戯言日記




過去の戯言日記


3月 20日 (火)

卒業祝いにとある人のおごりで。

「クラブ」という所に始めて行ってきた。

いわゆる「キャバクラ」みたいにエロっぽい所じゃなかったけど、 それでもこちら4人に対して1〜2人のホステスさんがちゃんと接待してくれる所だった。

こう見えて私は結構健全(?)なのでこういう所は敬遠していたんだけど、 率直な感想を申し上げます。

通う人の気持ちが良く分かった。

ホステスさん感じがいいし、お酒ついだりその他色々動いてくれるし。

これは楽しいわ。

というかホステスさんがお酒どんどん作ってくれるんで(商売上手)、 普段飲まないウイスキーとかガバガバ飲んじゃったよ。 (おごってくれたTさん、ごめんなさい)

新天地で寂しくなったらこーゆう店行ってみるのも悪くないかなとか ちょっと思ったり(何ごとも経験)


次の日も飲み会なのに結構酔っ払ってしまった。

帰ってから念のためにと一応吐いておいたけど、連戦に耐えられるかは不明。



3月 19日 (月)

引っ越しの準備が面倒くさい。

電気、ガス、水道の差し止め手続き、NHK受信停止、転出届け、 原チャリの破棄……。

こういう手続き系って本当面倒だよなぁ。



3月 17日 (土)

卓球部の追い出しコンパに行ってきました。

忙しい所来てくれたOBの皆様、コンパを開いてくれた後輩の皆様、 ありがとうございました。


さて、卒業生側挨拶のスピーチ。

二年前はわざわざお涙頂戴的なスピーチをして 「なんかわざとらしい」と不評をもらった私ですが、 今回はあまり飾らず(というか色々ぶっちゃける形で) ギャグも織り交ぜつつやった所、結構好評でした(多分)。

やっぱり自分の思ったこと素直に言うのが一番だよね。 (社会に出てからはなかなかそうもいかないだろうけど)

今回は本当の卒業ということでさすがに飲まされました。

ここ二年間飲み会はノーマークポジションだったので 何度も吐きまくるくらい酔っ払ったのは久々。

合宿所に戻ってから気持ち悪すぎて眠れないので、後輩達相手に 一方的に(三時間くらい)ずっとしゃべってました (後輩達ごめん。っていうかしゃべってれば気持ち悪さを忘れる体質ってどうよ?)



この部活には六年間も在籍しましたが、大学生活で一番思い出が多く、 学んだことも多かった場所でした。

ここを離れるのは本当に寂しいですが、思い出を胸に前に進もうと思います。

この部活で関わった全ての人達へ。

ありがとうございました。



……やっぱり「なんかわざとらしい」かも。

最近どうもセンチメタルでいけないなぁ。



3月 16日 (金)

時給千円に釣られて学会の受け付けをやった。

業務自体は来た人に名前書いてもらって冊子売りつけるという簡単な ものだったけど、来る人に圧倒された。

某有名会社の元社長やら、某有名大学の権威あるっぽい教授やら。

冊子を購入してもらう際、財布の中身が見えるんだけどみんな札束が入ってる。

お金ってあるところにはあるんだねぇ。



3月 10日 (日)

月末に引越しするので一部荷物を実家に持って帰ってもらうために親達が来た。

で、一緒に荷物整理してるとき。

母親「このマグカップどこで買ったの?」

bane「それはたしか……ゲーセンで取った。」

母親「このバッグはどうしたの?」

bane「それもゲーセンで取った。」

母親「この時計は?」

bane「それもゲーセン。」

母親「このTシャツは?」

bane「ゲーセン。」

母親「このカメラは?」

bane「ゲーセン。」

母親「……あんたゲームセンターで生活してんの?」

……ごもっともな意見で。



午後は「修論お疲れ会」ということで かのケヤfullと焼肉した。

なんと食品全てケヤの奢り!!

社会人の底力をまざまざと見せつけられた。



3月 9日 (金)

またまたドラえもん映画観賞。「のび太の魔界大冒険」。

ちょうどリメイク版が翌日に公開だ。 (まあドラえもん映画観賞始めたきっかけはこれの宣伝がやってた からなんだけど)

巷ではドラえもん映画最高傑作(ドン!!)と言われてる らしいけど、実際のところどうなんだろ?ということで……

本当に最高傑作でした。

これはすごい。見てない人は絶対見るべき。

「長時間じっとしてられない」というバカな理由で映画見に行かない傾向の 私もリメイク版を見に行っちゃうかも。


今回敵となる「悪魔」や、その他表現方法がひたすら おどろおどろしい(最近のドラではありえないって)。 それに対するドラたちの恐怖や立ち向かう勇気がすごい伝わってくる。

ゲストキャラ「美夜子」。おそらくドラ映画の中で最も存在感がある ゲストキャラだと思う。レギュラーメンバーより目立ってるし。 ミニスカ魔法少女で途中呪いで猫にされるけど月が出ると元に戻る とかそれだけでキャラ立ちすぎ。内面に関しても、 「銀のダーツ」が魔王に効かなくて一同あきらめかけるシーンで、 美夜子「不死身でもなんでも、魔王を倒さないと地球は救われないの!!」 って一人(猫姿なので一匹?) 剣持って魔王に立ち向かうし、 レギュラー一同より強い心を持ってるのが分かる。

悪魔達に追い詰められ、隠れるのび太と美夜子→ 美夜子、のび太に「石ころ帽子」を渡して逃げてと言う→
のび太「いくら僕だって女の子を置き去りにして逃げられないよ!!」
美夜子「あなた、魔法が使える?悪魔と戦える? ここで二人とも捕まったら、だれが地球を守るの?」
のび太「…………。」
美夜子「……怒鳴ったりしてごめんなさい。じゃ、頼んだわ。」
→美夜子、飛び出して悪魔達を足止め →のび太、泣きながら逃げる、のシーンがヤバすぎる。 美夜子の勇敢さも引き立つが、のび太の心中を察すると本当に泣きたくなる。 「宇宙小戦争」で静香とスネ夫に同じようなシーンがあって、スネ夫は 「女の子だけ戦わせられない」とラジコン戦車で加勢したけど、この場合は スネ夫に静香と共に戦うだけの力があった場合である。 一方美夜子とのび太のシーンはのび太に美夜子と共に戦うだけの力が無く、 「女の子だけ戦わせて自分は逃げるしかない」という場合で、 のび太は自分の無力さを痛感しただろう。 この体験は絶対にのび太を一つ強くした。 見てるこっちとしても「のび太の痛み」がすごい伝わって来て、 物語に引き込まれるシーンだった。(マジメに書いてしまった……)

魔王の手下「メジューサ」が恐すぎ。外見も現在のドラえもんじゃ放送禁止 レベル(言いすぎ)だし、タイムマシンで逃げたドラのびを時空間泳いで 追って来るし、ビーム出して二人を石化させちゃうし。 魔王よりインパクトがあるよコイツ。

ラストはジャイアンが銀のダーツを魔王の心臓に投げる→ ドラミがビッグライトでダーツを巨大化→心臓に直撃、魔王死亡という 決着だったが、中盤の説明では銀のダーツを魔王の心臓に突き刺せば 魔王は滅ぶということだったのでビッグライトでダーツを巨大化 させた意味は無いじゃんとか思う。 魔王の心臓の大きさにドラミがビビったのか、 単なる景気付けだったのか……(後者だったらドラミは中々見所あるなぁ)。


今回は悪い面とかあんまりない。 (強いて言うなら石にされたドラのびをいきなりドラミが現れてたすける っていう御都合主義か)

本当にリメイク版見に行っちゃいそう。周り小学生とかばっか だったら嫌だなー。



3月 8日 (木)

今日もドラえもん映画観賞。「のび太の海底鬼岩城」。

これは言わずもがなの名作。


ラストのバギーちゃん特攻が全て。このシーンが無かったら「名作」 とは言われなかっただろう。 「雲の王国」のドラえもん特攻といい、こういうシーンは反則だって。

「ポセイドン」って自動報復システムを持つアトランティス文明 が作りだしたコンピュータだったんだね。 海底火山が活発化→ポセイドンがアトランティスへの攻撃と誤認 して核ミサイルを発射準備という話は、 現代の各国が持つ「抑止力」としての核開発合戦の行き着く先を 象徴しているように思えた。(なんかまじめな感想)

ゲストキャラ海底人「エル」。 金髪イケメン正義漢なんだけどなんか存在感薄い。

海底人の国から抜け出すときは通り抜けフープじゃなくて どこでもドア使えよ(笑)前のシーンでは海岸に置いて来た ドアを取り寄せバッグで持ってくるっていうコンボまでやったのに いきなり機転が効かなくなった。

バミューダトライアングルは アトランティス文明が作った上空まで伸びるバリアに覆われていて、 バリアに触れると大爆発という設定。 バリアを越えるためにカメレオン帽子で地中からの突破を敢行 →ドラ「バリアが地中まで伸びてたら大爆発して全て終わり」 →結局通過できて一同一安心というシーンがあったが、 カメレオン帽子って地中に異空間を作りだすって説明してたよね? 一同が通る空間が異空間なら、地中にバリアを張られてようが 触れることがない訳だから爆発起きないの当然じゃんとか思った。 でもカメレオン帽子に入るとき必ず誰かしら転ぶのは面白かった。


道具の使い方で色々突っ込んでしまうのはいけないかな?



3月 7日 (水)

ドラえもん映画観賞が止まらない。

「のび太の宇宙小戦争」「のび太の大魔境」の二作品を見た。


まずは宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)評論。

ラストがちょっと御都合主義だけど自分的にドラえもん映画の中で ベスト3に入るくらい良かった。

ゲストキャラ「パピ」よりも愛犬「ロコロコ」がいい。 しゃべりだすと止まらないが食べ物与えられると黙るって、まんま私と一緒(笑)。 話の中で奴のマシンガントークがかなりうざかったので自分も気を付けよう とか思った。

しずかちゃんのヌードが今じゃ放送できない。

敵が攻めて来る→静香とスネ夫二人しか基地にいない →スネ夫泣きながら閉じこもる→それを見た静香、何も言わずに立ち去って ラジコン戦車に乗り 静香「私だって恐いけどやるしかないじゃない」 宇宙空間の戦場へ→ 進む静香戦車に追い付く戦車が一台 スネ夫「(泣きながら)女の子一人で行かせられる 訳ないじゃないか」の展開が神。 スネ夫もスジを通すときは通すんだなって感動した。

ドラえもん達がスモールライトを奪われて小さいままに なってしまうのが話の焦点なんだけど、なぜビッグライトやその他の 道具で解決しなかったのかが気になる。しかも最後のピンチ状況で タイミングよくスモールライトの効果が切れて、あっさり 逆転するし。しかし前述の通り御都合主義でも 全体がいいからまあいいかって気になる。

主題歌の武田鉄矢「少年期」がすごくマッチしてる。


続いて大魔境。(82年上映って私が生まれた年じゃん)

前半ギャグ秘境探検で後半犬の国に入ってシリアス(?)みたいな展開。

一同が探検する霧に覆われた秘境「ヘビースモーカーズフォレスト」 のネーミングがなんかカッコいい。 一方その奥にあった犬の王国「バウワンコ」はなんかカッコ悪い。

ゲストキャラ、進化した犬の王子「ペコ」。 知的(?)な犬人間ってドラ映画で沢山出てくるけどこれが起源か。

敵の犬剣士「サベール」。 「剣の使い手のペコと真剣に勝負したい」と、武器をもってない ぺコに剣を渡して一騎打ちを申し込む。悪人顔のくせに見どころがある。

犬軍隊が投入してきた空を飛ぶ船がFFの飛空艇にしか見えない。 この作品FFより前のものだよね?

今回はやけに静香が「お風呂入りたい」を連発すると思ったら、 一同「先取り約束機」でご飯を先取りして満腹になる →静香、ついでにと先取り約束機を借りてお風呂に入ったことにする (そのまま先取り約束機は静香が所持) →次の日の決戦で静香が機転を効かせ所持していた 先取り約束機で翌日の一同を呼び寄せて10人がかりで大逆転、 っていう伏線だった。

決着がついて日本に戻っても、先取り約束機を使用したため すぐ前日の自分達を助けにまた戻るというラストがすごい良かった。

展開に難あり?どこでもドアが壊されて日本に帰れなくなった時点で 秘境探検してる場合じゃないのに、探検を続行する意味が分からない。 このへんはしょうがないのかなぁ。


ということで、まだ色々見そう。



3月 5日 (月)

久々に部活へ行って卓球したら全然ダメ。

体力落ちまくっててちょっと打っただけでも要休憩。

やっぱ日常の運動は重要だよね。

(そのあと麻雀する体力はある)



3月 3日 (土)

余りにも暇なためなにか映画でも見ようと思ったら、何をどう間違ったのか 「ドラえもん・のび太と鉄人兵団」 を見てしまった。(笑)

ドラえもん映画は一通り見てるんだけど、「竜の騎士」以前は 幼稚園時代に見たからほとんど覚えていない。 (「翼の勇者達」以降も分からないけど)

っていうかこの鉄人兵団に関しては 鏡面世界の無人スーパーで食品食べ放題してたシーンしか覚えてないし。 (このシーンだけ覚えてるんだから当時から食い意地はってたんだな)

巷では「魔界大冒険」と並んでドラえもん映画最高傑作(ドン!!) と言われているが、実際どうなのか検証する。



で、見終わった感想。

アラも目立つが、すごいよこれは。

まとめるのが面倒なので、良かった部分を箇条書き。

巨大ロボット「ザンダクロス」。かっこよすぎ。 ガンダムの「百式」がモデルという噂らしい。脳の部分の ボウリング玉みたいなのと話すためにドラえもんが「翻訳コンニャク」を上に載せる と日本語を話した(笑)。「翻訳コンニャク」の万能性がすごい。

ゲストヒロイン「リルル」。悪役ヒロイン珍しいし、登場時の 感情無いキャラ(最近のアニメには多い?)がのび太・静香とふれ合い 終盤では心のあるキャラになってたのはすごい。 胸がまともに見えるヌードシーンは今じゃ放送できないよね?

鏡面世界とはいえ東京、ニューヨーク、パリが壊滅するなど恐いシーン多数。 特に、二階でリルルを看病する静香→一階で物音→様子を見に行く→ ドアを開けると敵のロボットが!!というシーンはそこらのB級ホラーより よっぽど恐い。

スネ夫のロボット「ミクロス」。全体的に劇画タッチなのを こいつがお笑いで中和してる?こいつの一言で鉄人兵団壊滅(笑)。

そもそも「ロボットの国が人間を奴隷にするために攻めて来る」って 話的に重すぎる。昔のドラえもんはすごいのテーマにするな、とか。

ロボットの国が攻めてくることが発覚→のび太・ドラえもんが警察とか 自衛隊とかに電話→当然信じてもらえない→ ドラ「この映画を見ている人以外には信じてもらえないだろう」って。 ドラえもんでこうゆう視聴者サービスのセリフ珍しくない?


とまあ色々感動するシーン多かったんだけど。

昔の作品だけあってちょっと無理がある場面が多々あった。

ラストが、静香がタイムマシンで過去へ→メカトピア創世時代で 最初のロボットに思いやる心を挿入→現在の侵略部隊鉄人兵団消滅、 というパラドックスで締める展開も無茶なんだけど、これはドラえもん映画 (というか時間軸使う話)全体によくあることだから無視することにしても、 やっぱり無理がある場面は多い。

地球に到着した鉄人兵団を湖に作った鏡面世界の入口に呼び寄せて、 現実世界に影響が出ない鏡面世界での戦いに持ちこむ→ 鉄人兵団、破壊の限りを尽くすが人間が見つからず→ 鉄人兵団隊長「なんで人間がいないんだ?」 →隊長が宇宙から見ると、世界が事前に送られた地図データと 逆の形をしている→ 鉄人兵団隊長「そうか!!ここへ来るとき湖を通ったが、 あれがウソ世界の入口だったのか!!」。 ……そんなの最初に気付け。

警備ロボットが物陰に隠れるのび太達に気付かない。 しかもスネ夫のミクロスを仲間と勘違いするし。 人間の世界へ送り込む警備ロボットなら熱源センサーやら 味方を識別するコード認証やらしっかりした機能持ってる奴つれてこい!!

静香のタイムマシンの操縦が完璧すぎ。時空間で数回のワープをして 三万年前の別の惑星に行くのは無理だって。 (そもそもタイムマシンにワープ機能ってあったっけ?)

のび太たちは鉄人兵団との戦いで何日間も家に帰ってないのに、 そのへんのフォローがない。他の映画は「夏休みで旅行に行ったことにする」 「タイムマシンその他で時間を誤魔化す」などちゃんと対処してるのに……。

鉄人兵団って実はあんまり強くない? 巨大ロボットがザンダクロスのみ(しかも主砲でもビルを破壊する程度)で、他の 小さいロボットは空気砲やら接着剤を噴射する銃やらでどうにかなる 性能だとすると、現在のアメリカ軍あたりが本気で対処すれば 苦戦しないで殲滅できそうなんだけど……。 まあこれは「人間を奴隷にするため」という目的の鉄人兵団が 本気の戦力を送らなかった可能性もあるからなんとも言えないか。



その他登場人物の行動が御都合主義すぎるなど色々あったけど、 全体的には些細なこと……だよね多分。

実際今見ても十分面白かったし。

この調子でドラ映画全部見たくなったぞ。