戯言日記 過去の日記


  2008.03.29 せんべい

前にも書いたけど、私は今年に入ってからダイエット(らしきもの)をしている。

まあただ「平日は間食しない」とか簡単なルール作って実行しているだけなのだが、 三ヶ月続けた今多少なりとも成果は現れてきたようで、3Kgほど体重が減った。

このまま今年一年続けていってなんとか学生の頃の体重(62Kg)に戻そうという 計画なのだが……。

(以下、今週一週間の残業中の出来事まとめ)



<月曜日>

先輩A「さっき外出したついでにせんべい買ってきたのでみんなで食べましょう。」

一同「おおー!!ナイスっ!!」

bane「(どうしよう。 残業中は小腹空いてくるからうれしいけど、自分ルールあるしなぁ。 まあでもここで要りませんっていうのも空気読めないし、 これは例外ってことで貰っておこう) いただきまーす!!」



<火曜日>

先輩B「車の中にパチンコの景品のせんべいが残ってたから持ってきた。」

一同「おおー!!ナイスっ!!」

bane「(どうしよう。 残業中は小腹空いてくるからうれしいけど、自分ルールあるしなぁ。 以下略) いただきまーす!!」



<水曜日>

先輩C「昨日食べたせんべいが美味しかったから買ってきてしまいました。」

一同「おおー!!ナイスっ!!」

bane「(どうしよう。以下略) いただきまーす!!」



<木曜日>

課長「出張のお土産買ってきたからみんなで食べてくれ。」

一同「おおー!!ナイスです課長っ!!」

bane「(以下略) いただきまーす!!」



<金曜日>

先輩D「なんか毎回貰ってばかりで悪いので私もせんべい買ってきた。」

一同「おおー!!ナイスっ!!」

…………。

ダイエットにならねぇ!!

これ食べたら一週間毎日間食したことになっちゃうじゃん。

食べたいけどここは涙を呑んで回避することにしよう。

bane 「……そういえば今日○○さん(この場にいない先輩)、 あっちの部屋でずっと篭って書類作ってますよね? 大変そうなんで私の分のせんべいあげてきます。」

一同「!!!!!!!!」

先輩B「……baneが自分の食べ物を人にあげようとしてる!?」

先輩A「大丈夫!?仕事のしすぎで頭おかしくなったの!?」

先輩C「明日雪とか槍とか降るんじゃない?」



待て。あんたら。

(先輩にあんたらって失礼だけどここは言わせてくれ)






  2008.03.23 出雲そば

島根旅行に来た部活の後輩ぱんと、松江で待ち合わせて出雲そばを食べに行った。

それにしても下関→広島→倉敷→岡山→松江→出雲ルートなんてどう見ても桃鉄。感動。

亀に言わせると感動の仕方がおかしいらしいけど。 (下関→小倉→別府→大分→フェリーで宇和島のとき同じように感動してて言われた)

会ったついでに先週熊本で買った、ぱんリクエストの「デコポンキティ」を進呈。

bane「そういえば、島根に来てこっちでも別にご当地キティ買ったの?」

ぱん「はい。出雲大社で 勾玉キティ買いました♪」

……いや、だから何でそんなマイナーでしかもちょっとキモ目なやつ選ぶんだ?

そばの器持ってる「出雲そばキティ」とかでいいじゃん分かりやすいし。 (売ってそうだし)



それはいいとして。

出雲そばウメェ。

雑誌に載っていたちゃんとした老舗(食べる前に食べ方の説明をしてくれる) で食べたんだが、これは美味しいわ。

めんつゆと薬味は少なめで(そばをめんつゆに漬けるのではなく、そばにめんつゆを 少量かけるように言われた)、そば自体の風味と香りを楽しむ感じ?

さすが桃鉄でも序盤に全店買い占められてしまう人気物件なだけあるわぁ。 (だからおかしいって)



帰りの電車では松江駅で買ったちょっと高級めの「燻し鯖寿司」を食べた。

これも美味い。作ってるとこのパンフもらったから今度実家にでもギフトで 送ってあげよう。



それにしても移動時間が往復で 9時間半くらいかかった (ちゃんと新幹線とか特急とか使ってこれだよ)のに対し、 現地滞在時間が3時間半っていうのはどうかと。

桃鉄だとすぐなのに、現実だと下関〜松江・出雲って結構離れてるのな。

まあ美味いもの喰う(あとかわいい部活の後輩に会いに行く)ためなら何でもいいけどね。






  2008.03.18 ご当地キティ

鹿児島出張は特に何も鹿児島に行った気分にならず終了。

まあ仕事だし、こんなものか。(涙)

帰り、熊本通ったあたりの高速のサービスエリアで熊本ラーメン (っぽいもの)を食べれただけでもよしとしよう。



ここのサービスエリアでいわゆる熊本の「ご当地キティ」を発見。四種類。

ご当地キティは部活の後輩ぱんが集めており、 折角なので一つ買っていこうとどれがいいか聞くためにぱんへ電話。

bane「(会話前半省略)……それでキティ四種類あるんだけどどれがいいか聞こうと思って。」

ぱん「ありがとうございます。何キティがあるんですか?」

bane「ええっと。『熊本ラーメンキティ』『熊本城キティ』『大玉スイカキティ』 『でこぽんキティ』だけど……。」

ぱん「でこぽんキティで。」(即答)



………。

何故即答でそんなマイナーっぽいのを選ぶ?

まあいいや。

確かに買ったので待っていてくださいまし。






  2008.03.12 人生最南端の地へ

麻生さん(他)のページと相互リンク。

噂には聞いていたけどこの世界は計り知れないっ。

妹よなにかコメントしてくれ(笑)



さて、突然ですが昨日会社でいきなり 「今週末金土日と鹿児島に出張行ってくれ」と言われました。

出張予定だった人が急用入ったからって突然すぎだろっ。

っていうか休日出張なのに代休が次週の火曜一日しかないってどーゆーことよ?(涙)


……まあ仕事の愚痴はいいとして。

旅行とか全くしない私にとって鹿児島は文句なしの人生最南端の土地っ!!

こんなところ桃鉄でも目的地になったときしか行かないって。

鹿児島一体どんなとこなんだろー。

観光する時間はなさそうなのでせめて特産品か何か美味しいもの食べてきます!!






  2008.03.09 クールな失敗

昼過ぎ。国道沿いの歩道をすたすた歩いていると。

おねーさん「すみませーん!すみませーん!」

進行方向でレストランのウエイトレスの格好をしたおねーさんが、 道の反対側に向かってあせった感じで声を上げている。振り上げた手には携帯電話。

すぐ横に小さいレストランがあるのでここの店員だろうか。

一方おねーさんが見ている道の反対側にはおばさんが一人歩いている。 おねーさんの声が聞こえている様子はない。

……なるほど。

レストランで食事をしたおばさんが携帯を忘れて出て行ってしまい、 ウエイトレスのおねーさんが気がついて慌てて呼び止めようと している、みたいな状況か。

道には横断歩道と信号があるが、調度赤に変わったときらしくすぐに 向こうに渡れそうもない。(国道だし車ビュンビュン通ってるし)

おねーさん、おばさんの歩きに合わせて移動しながら声を出していて、 調度私とすれ違う位置に来ている。

…元々大きな声を出すのが苦手なのか車の音にかき消されてしまい一向に気づいて もらえない。

そうこうしているうちにおばさんは小さい駐車場に入ってしまい、 車にのりこむためカバンからキーを探すそぶりを見せる。

……普通ならこんなことスルーして通り過ぎるのだが、 この日は機嫌が良い&おねーさんがきれいな人だったので(バカ) 助けようと思った。

痛い行動かな?とか思いつつ、本気を出して叫んだ。

bane「す・み・ま・せぇぇぇん!!!」

私の大声をナメてもらっては困る。

中学時代に二ヶ月間人の足りない合唱部に助っ人参加したときに、 腹式呼吸での発声を中途半端に習得しているのだ! (もともと声がでかいという説が正しいかも)

さすがにこれには気づいたらしく、こちらを振り向くおばさん。 (と、数人の通行人。恥ずかしい)

すかさず私は隣のおねーさんを指差す。おねーさん、私の突然の加勢に驚きながらも 携帯をぶんぶか振ってアピール。

おばさん、ここでやっと状況が飲み込めたのか、カバンをごそごそ確認し、 申し訳なさそうな笑みと謝る感じのジェスチャーをしながら歩道に戻って信号が変わるのを待つ。

……これで信号が青になれば解決するだろう。

おねーさん「すみません。ありがとうごさいます。」

私にお礼を言ってくるおねーさん。

……我ながら変な人っぽい行動だったかなとか思ったけど、 そーゆうふうに思われていないみたいなのは助かった。

ここで、「いやー気にしないでくださいよー。よかったですねー。」 みたいなチャラい受け答えが浮かんだが、憮然とした表情で「いえ。」 とだけ言って颯爽と立ち去るほうがクールで格好いいかなみたいに思って、 そっちをやってみる事に。(本当に色々バカだな私)



bane「イエ。」



…………。

声が裏返ったーー!!

あああああ。直前の大声の影響かっ!?いきなり大声なんて出すから……。

おなーさんもなんか微妙な顔してるし。

予定通りそのままスタスタ歩き去ったが、全っ然キマっていない。

大声出した直後より恥ずかしすぎる。







どうやら私はクールにシメられない体質のようである。

(っていうか、道端で大声だすののどこがクールなんだ?)






  2008.03.02 和み

今日は珍しく和んだネタ。 (珍しくっていうかこのページ始まって以来じゃないか和みって?)



私はアトピーのため定期的に通院している。この日は通院の日。

診察も終わり待合室で待っていると、向かいのイスの親子三人 (お母さん、5〜6才くらいの男の子、2〜3才くらいの女の子)が 「○○さん、診察室にお入りください」と呼ばれた。

診察を受けるのは女の子の方らしい。お母さんが女の子の手を取って立ち上がる。

一方男の子は病院に供えつきの絵本に夢中。

お母さん「ほらっ。おにいちゃんも行くよ。」

男の子「やだー。ここで本よんでる。」

お母さん 「そんなこと言っていつも一人で待ってられないでしょう?」

男の子「やーだぁー。ここにいるー。」

駄々っ子か。

子供ってこのくらいの年齢から母親の言うこと聞かなくなるのかな? ……などと思いつつ見ていると。

お母さんに手をつながれている女の子がもう片方の手を出し、

女の子「おにーちゃん、いこー。」

……うわぁ。

子供は好きじゃないんだけど、小さい子のこういう無垢な台詞って純粋に可愛いと思う。

それを聞いた男の子。

男の子「……しょうがないなぁいくよー。」

本を置いてしぶしぶ立ち上がる。お母さん苦笑。

……お前妹にメロメロかっ。



兄妹の可愛らしいやりとりに待合室の人達みんなが和んでた。








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