戯言日記 過去の日記


  2009.5.31 エビタイ…ならずだけど

まさかの二週連続。

果たして、エビでタイは釣れるのか?海の男は一本釣り大作戦!!(第二回)

前回のミニフグ一匹にヒトデ一匹という散々な釣果を反省し、ネットで釣りの猛勉強。

色々やり方を吟味して挑んだ。(笑)

結果は………タイは釣れなかったけどまさかの大漁!!









目玉釣果その1。「キス」

ご存知天ぷらの王道。引きが強くて面白い上にスマートでハンサムな体型。

三匹も釣れた。(奇跡)



目玉釣果その2。「カサゴ」

から揚げに煮付けに大活躍。

無駄にトゲトゲなのが格好いい。



目玉釣果その3。「イシモチ」(たぶん)

かまぼこの原料であり、塩焼きにしても美味しい魚。

見た目がタイっぽいのがおしい!!



このほか30cm近いエソが一匹にイトヒキハゼ(不味いのでリリース)が6匹。

計十二匹という大漁!!

一方、今回も私の思い立ちに巻き込まれた同期Nは、 カサゴが一匹、イトヒキハゼが二匹という釣果。

「なんでそっちばっかり釣れるんだよ」と凹んでいた。……前回と立場逆転だ。

……ちなみにイトヒキハゼ以外はすぐに氷にぶち込んで締めた後 (こうすると鮮度が保たれるらしい)、麻生宅に持って行って麻生母に渡した。(麻生仕事中)

今頃あっちで晩御飯になっているだろう。(笑)







前回と違い何ゆえこんなに釣れたのか。

それには以下のような理由がある。

○朝5時出発の6時開始という釣り始めの時間。(早朝が釣れるらしい)

○会社の釣り好きの人に聞いたよく釣れる堤防。(他にも釣ってる人たくさんいた)

○エサを小さいエビ(冷凍オキアミ)からケビという不気味な芋虫に。 (生きたエサの方が釣れるらしい。……手袋しなきゃ精神的に無理だったけど)

○仕掛けを胴つけ先オモリに。(底に引っかかりにくく、当たりが分かりやすい)

○ヨブ(海底砂浜の隆起部分)を狙う。(前回はただ適当にやってるだけだった)

……このように、前回の失敗を反省してネットで色々調べあげ、 どうしたら私のような初心者でも釣れるか研究し、方法を変えたのだ。

こっそりエサがエビじゃなくなってるのは内緒だ。



今回は一見大成功のように見えるが、肝心のタイが釣れていない。

更なる研究を重ね、第三回に望みをつなげる!!






  2009.5.24 エビタイ

今回は、flash作成に続き「今年は趣味の幅を広げてみる」企画第二弾。

前々からこれ、やってみたかったんだよなぁ。

名づけて……

果たして、エビでタイは釣れるのか?海の男は一本釣り大作戦!!

……と、いう訳で。

下関在住で周りが釣りポイントだらけという環境から、 折角なので海釣りを始めてみようと思い立った。

ちなみに私の釣り経験はと言うと……。

○小・中学校のとき何回か父親に連れて行ってもらった渓流釣り、桟橋でのワカサギ釣り。

○中学校のとき友達とはまった近くの池でのブラックバス釣り。

以上のように、竿も握ったことのない超初心者という訳ではないのだが、 海釣りに関しては経験がなく、さらにブランクもかなりある。

果たして、こんな私に釣られる海の魚は存在するのか。

会社の同期N(こいつは海釣り経験あり。だだしブランク10年以上)を巻き込んで、 堤防での釣りに挑戦してみた!!

ちなみに目標は、上で書いた通り「エビでタイを釣る」ことの実践、ということで(笑)。





土曜日釣り当日早朝。車出しは当然同期N。

釣り道具を全く持っていない私はまずは道具を購入しなければならない ということで、近くの大きめ釣り道具屋に行った。

店番していた若い兄ちゃんに、海釣り初心者であること、 道具を全く持っていないので安めの道具を選んで欲しい、という旨を伝えた。

店員「話は分かりました。 ……それで、このような魚を釣りたい、というようなビジョンはお持ちですか? それによって選ぶ道具も変わってくるのですが。」

bane「チヌが釣りたいです!!」

店員「チヌですか……(苦笑)」

即答する私に、苦笑する店員。無理もない。

チヌというのは要するに黒鯛の俗称である。

堤防での釣りでも釣ることのできる魚で、 そこそこの大きさでなんのエサにでも食いつき、見た目が格好よく味もいい。

何よりタイである。この企画にぴったりの獲物と言えよう。

しかし「腐ってもタイ」という言葉があるように、釣り上級者向きの魚。

潮の流れや満ち引きから判断するポイント選定や、「合わせ」のタイミングの難しさ。

初心者にホイホイ釣られる魚ではないのだ。(以上、釣り前日のネット検索結果)

店員さんは初心者には難しいと苦笑していたが、 それでも手ごろな道具を選んでくれて、丁寧に釣り方を教えてくれた。 (っていうか5000円で竿・リール・仕掛け・便利セット・エサ全てそろえられるのな。安い。)



唐戸市場で採れたてのウニ丼という豪勢な朝食を済ませたあと、 下関海峡タワー近くの堤防へ。

さっそく針にエサを付けて投下。

エサは冷凍オキアミ(要は小さいエビ)。

川・池釣りだとエサにミミズやら川石の下に住んでる不気味な芋虫やらを 使わなければならないので、エサ付けによる精神的ダメージはエビの方が 圧倒的に少ない。これは助かる。

あっという間に一時間経過。全く釣れる気配なし。

周りにも自分たちの他にチラホラ釣りしてる人がいるのだが、みんな釣れている様子がない。

これはひょっとして釣れない日なのか……?

不安になっていた矢先。

同期N「ごめん。先に釣れた。」

同期N、一匹目GET!!おめでとう!!

なんていう魚か分からなかったが、透き通っていてきれいな魚だ。 (後でネットで調べてみたけど「キュウセン」という魚らしい。 あんまり食べる習慣がある魚ではないみたい。)

だだ、大きさが非常に小さい。

写真は遠近法でなんか大きそうに写っているが、口に刺さっている針は親指の爪くらいの大きさ。

体長は手のひらサイズといったところ。

見た目キスっぽいので天ぷらにして丸かじりとか美味しそうだが、 同期Nは「小さすぎる」と言ってリリースした。





4時間経過。

この間、同期Nが小さいボラっぽい魚を二匹釣り上げるも、 やっぱり美味しそうな魚じゃないし、小さいということでいずれもリリース。

私といえば……一匹も釣れない。

すでに当初の「タイを釣ってやる!!」という意気込みはなくなり、 「なんでもいいから一匹くらい釣れてくれ」という心境になっている。(笑)

さすがに疲れてきたので、コンビニで休憩し、釣り場を変えることに。

同期Nが車を走らせ、彦島のテトラポットがある小さな堤防へ。 (前にフグ祭りに行ったことのある漁港の近く)

時刻は午後4時すぎ。

で、さらに1時間経っても全く釣れず。(涙)

落ち込む私を励ます同期N。

同期N「大丈夫。これから夕方だから釣れる時間帯だ!!」

bane「くっそー。3匹も釣ってる奴は余裕だよなー。」

答えながらもエサ替えのため、仕掛けを巻き上げる。

あれ?

よく見ると針に何かかかってる。なにこれ?フグ?

小さっ!!!

あまりに小さすぎてかかっていることすら気づかなかったし。(笑)

bane「ぐあぁぁぁぁぁ!!なんだこの小さいフグはぁぁぁぁぁ!!。」

同期N「いやでも釣れてよかったじゃん。」

bane「たしかにそれはそうだけど。 いくらなんでも馬鹿にされすぎじゃない?」

当然のことながらこのフグはリリース。

毒あるし。そもそもこんな小さいフグ、ダシ要員くらいにしかならない。

というか、「一匹だけでも釣れて良かった」と安堵している自分が嫌だ(笑)。 当初の目標タイだし。



さらに1時間経過。

この間、同期Nも二匹ほど小さいフグを釣り上げる。

ひょっとしてここには小フグしかいないのか?

辺りも暗くなってきたことだし、ボチボチ止め時かと思っていたそのとき!!

私の竿に重い手ごたえが!!

これは何かかかってる。ワクワクしながらリールを回す私。

そして!!







ヒトデGET!!

………。

もはや魚ですらねぇ。ウネウネ動いてて気持ち悪いし。

かくて。

第一回タイを釣ろう企画は完全な私の敗北という形で幕を閉じた。




最後のヒトデ釣り上げはオチとしてはかなり優秀な結果だったのだが、 やっぱり「タイ釣れました」的な終わり方をしたかった。

しかし!!

海がそこにある限り!!タイを釣るという挑戦は終わらない!!

今回の釣りで大体の感覚は分かったので (小さいフグとヒトデしか釣ってないくせに)それを生かし、必ず次はタイを釣ってみせる!!






  2009.5.17 身体年齢

メタボが心配なので体重・体脂肪率測定器を購入。

これで毎日測定して危機意識を高めようという算段だ。

で、早速自分の年齢やら身長やらを入力して全裸になって測ってみる。

体重:72kg

体脂肪率:21%

身体年齢:34才

………。

ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

これはヤバイ!!酷い!!(←実年齢26才)

BMI指数は標準値内にあったものの、さすがにこの身体年齢はやばるぎる!!

体重も一時期は60kg台になっていたのに、また72kgに戻ってるし。

いくら回転寿司17皿食った直後とはいえ、これはダメだ。

……これから毎日測ってちょっとずつマシになっていこう……。






  2009.5.10 ゴールデンウィークダイジェスト

提督「これより、 警戒レベル『対パンデミックアラート期最終防衛ライン(フェーズ5)』に移行する!!」

オペレーター「…………!!早過ぎます!!提督!!」

提督「これは世界のためなのだ。万が一にも『奴(ミストレイター)』に、 『扉(ドアーズ)』を開かせる訳にはいかないのだ!!」

オペレーター「…………しかし!?」

提督「『疫病(プラグロード)』の『力(マイト)』は計り知れない。 突破されてからでは遅いのだ!!」

オペレーター「…………分かりました……。 全艦に通達!!これより、警戒レベル『対パンデミックアラート期最終防衛ライン(フェーズ5)』 に移行する!!これは演習ではない!!繰り返す!!これは演習ではない!!」

提督「必ず……ここで止めてみせる……。 『聖域(サンクチュアリ)』には踏み入れさせない……!!」



ということで。

新型インフルエンザの警戒態勢が取られるなかで実家に帰省してまいりました。

何が問題かって、WHOが「警戒レベル・フェーズ5」なんて 中学生が書くSF小説みたいな警告出してるのに、みんな警戒しなさすぎ。

新幹線や駅でマスクしてる人まばらだったし。

こういう平和ボケはぜったいよくないと思う!!

………そんな訳で、以下ゴールデンウィークダイジェスト。







<新幹線内で前に座っていた親子の会話>



親「ほら!!あっち見てごらん!!富士山が見えるぞ!!」

子「わーほんとだ。……げっ。ゴルバット出してきた!!」

親「すごいだろー?大きいだろー?」

子「すごいねー。……やばい電気タイプの技持ってる奴さっき死んじゃったよ。」

ポケモンやってないでちゃんと見てやれ。富士山。

なんか親さん寂しそうな顔してたぞ。







<大学研究室のバーベキューにて>



知らない後輩「あなたがbaneさんですか!!」

bane「え?何いきなり。」

教授「この生徒はbane君の研究していた データ埋め込みの手法を引き継いで研究しているんですよ。」

知らない後輩「はい!!そうです!! baneさんが研究していた手法を『bane法』って名付けさせてもらって、 それをもとに論文を書いてます!!」

bane「うあーそれなんか照れるなぁ。 でもあんな適当な手法で申し訳ない……。」

知らない後輩「そんなことないです!! すごい良く出来たデータ埋め込み手法だと思います!!」

bane「いやーでもなぁ。 あれ、修士論文のテーマに困った挙句30分くらいで思いついたインスタントな研究だぞ?」

知らない後輩「……え?」

教授「(苦笑いしながら)それで、この生徒が書いた論文に参考文献と 謝辞としてbane君の名前を載せようとして、一応bane君に許可をもらおうと連絡しようとしたんだけど、 bane君だからまあいいかと思って勝手に名前載せてしまったよ。」

bane「ははは。なんですかそれ(笑)。まあ私の名前なんてどんどん 適当に使ってもらってかまわないですけど。」

教授「はっはっはっは。」

bane「はっはっはっは。」

知らない後輩「尊敬していたbaneさんがこんな適当な人だなんて!! っていうか俺の研究ってそんな30分くらいで考えたものの発展なの!?」

……なんていうか。すまん、知らない後輩よ。







<私の父親>



父親「おまえちょっと太ったな?だらしない。」

次の日の飯時。

父親「そんなんで足りるのか?遠慮しないでもっと食え!!」

太ったって言われたから食べる量少なめにしといたのに。







<蔵王に行ってお土産の『樹氷ロマン』を持ち帰って>



課長「樹氷ロマンうまい。」

先輩「樹氷ロマンうまい。」

同期「樹氷ロマンうまい。」

麻生「樹氷ロマンうまい。」

さすが樹氷ロマン。県民産品品評会第一回金賞受賞の名は伊達じゃない。








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