戯言日記 過去の日記


  2009.10.25 景品

不幸にも会社の慰安会幹事になってしまった私と後輩二名(後輩A→男、後輩B→女)。

今回は慰安会の催し物、ビンゴゲームの景品を買いに小倉に来た。

とりあえず高額景品としてWii、ipod、ポータブルDVD、商品券などを購入。

中当たりの景品はマッサージ器、低脂肪計、デジタルフォトフレームなどを購入。

そのほか1000円程度のいわゆる「ハズレ」景品を大量に購入するため、雑貨屋へ。

ここで我々3名は、各人が分かれて適当に買う景品を選び、 それを持ち寄って総合的に買うものを決めようという戦法を取った。

先日も書いたが、今回の慰安会は二つ会場を設けた選択制。

ビンゴを行う会場の方は後輩Bのみ参加andビンゴ司会が後輩Bということで、 後輩Bが司会をしやすいようにと景品の最終決定権は後輩Bが持つというルールにした。

二人と別れて景品を選ぶ私。

いくらハズレ景品といっても貰ってしょうがない物を選んでも仕方ないのに加え、 最終決定権が女の子の後輩Bにあるので、彼女に却下されそうなものも避けたい。

で、私が選んだ景品は……。

インテリア掃除セット、ガチャピン&ムックのタオル、 うまい棒詰め合わせ、アロマキャンドル、高級耳掻き、etc……。

で、最後に後輩Bに見せる。

後輩B「どれもいいと思います。掃除セットとキャンドルは あれば使うと思いますし、タオルも可愛いです。 うまい棒と耳掻きもネタとして採用します。」

よし!!

多少「先輩が選んだ」という却下しづらい補正もかかっているかもしれないが、 なんとかオール採用になった!!

後輩A「俺のはどう?」

続いて後輩Aが、選んだ景品を持ってくる。

白い毛むくじゃらのクッション、ネコ写真のカレンダー、知恵の輪、足拭きマット、 犬の写真のカレンダー……。

ぱっと見面白みはないが、こんなもんか?と私が思っていると……。

後輩B「全部却下。」

うあ。一刀両断しやがったよこいつ。

後輩A「えー。なんでだよ?」

不満そうな声を上げる後輩A。

後輩B「まずクッションとマット。 こういうのは部屋のイメージと合わせて買うものだから、貰っても微妙と思う人多いと思う。 あと何このカレンダー?面白みもなんともないダダのカレンダーじゃん。しかも2個って。 極めつけはこの知恵の輪。こんなの貰って誰が喜ぶの?」

不採用理由をまくし立てる後輩B。

そこまで言わなくてもいいような気がする。(笑)

っていうか私も足拭きマットちょっと考えたし。あぶねー。

後輩A「ぐっ。分かったよ。戻してくるよ。」

なんか寂しそうな感じで品物を戻しに行く後輩Aの後姿が、なんとも悲しかった。

ちなみに後輩Bが選んだ景品は……。

ミニチュアカメラ、クッピーラムネ、おにぎりケース、デザインハンドシュレッダー、 かわいい系湯たんぽ、ぬいぐるみ付きカレンダー、etc。

なんか女の子が好きそうな物ばかりだし。(笑)

後輩B「クッピーラムネは私が当てて食べます。」

いや、なんかもう好きにしてくれ。



その後後輩Bがいないところで、後輩Aが「女の子の趣味って分かりませんね」と ボソっと言っていた。

ちょっと同情した。






  2009.10.18 宿直

入社三年目にして、ついに宿直というものに出なければならなくなった。

うちの会社の宿直は、営業が帰った後、21時くらいまでの電話対応とその後の戸締り。

その後適当に寝てもいいのだが、もちろん就寝中に電話がかかってきたら取らなければならない。

技術系の私にとって、直接ユーザーや販売店とやり取りするのは苦痛でしかないのだが、 何事も経験ということで我慢してやるしかない。





で、いよいよ電話受け開始。

最初はなんか変なクレーム電話とかかかってきたらどうしようと心配していたが、 実際にやってみるとカタログに載っているような質問や、営業担当への伝言のお願いばかり。

電話の頻度自体も少なく、結構暇なので業務事態は楽勝だった。 (それでも会社に泊まるのすごい嫌だけど)

しかし。

一つだけかかってきましたネタになる電話が!!

トゥルルルルルルル。

bane「ありがとうございます。○○(会社名)です。」

ちなみに。電話対応時にパソコンに相手先の電話番号とデータが表示されるので、 電話を取る前に相手がうちの販売店(個人経営)だということは分かっている。

相手「もしもし?私、△△店だけど。」

bane「はいこんばんは。お世話になっております。」

相手「ちょっと相談なんだけど、 今日お得意様から資料をFAXしてもらう予定だったんだけど、届かないんだよねぇ。」

ちなみに分かりやすいように標準語に直しているが、相手はバリバリのオジサン熊本弁。

実際は「ばってん届かんかったとばい」みたいな感じなので、 ギリギリ内容が理解できたのは奇跡に等しい。 (っていうか「ばってん」っていう言葉、リアルで聞いたの初めてだよ)

……まあそれはいいとして。

この人の言っている内容、完全に販売店さんとお得意様との問題なんで 対処しようがないんだが……?

私が戸惑っていると、相手はメインの用件を伝えてくる。

相手「悪いんだけど、うちのFAXが壊れてるかもしれないんで、 試しにうちに適当にFAX送ってくれないかな?」

…………。

そんな用件かよ!!

何考えてるんだよ。そんなんで利用するな。便利屋じゃねーんだよ。

一瞬唖然としたが、一応応対マニュアルに「販売店からの要望は出来る限り受けること」 と書いてあったので、「分かりました」と言って電話を切り、渋々「テスト」と大きく書いた紙をFAXした。

FAX直後に鳴る電話。

相手「FAX届いたわ。……とするとウチのFAXが壊れてる訳じゃないか…。 分かった!!もう一度得意先に連絡してみるわ。ありがとう!!」

いやなんかもう。

電話応対って大変なんだなぁとつくづく思った。






  2009.10.12 どーすんだよこの空気

ネタ1。

私の会社では一週間に一回、課ごとに課員が部長に一週間の業務内容を簡単に報告するミーティングがある。

ミーティングの流れは課長の報告→課員が一人一人報告→最後に部長が何か話すという 流れなのだが……。

先週の私の所属する課のミーティング、 最後の部長の話で事件が起こった!!

部長「さて、今日の話をする前に……。 私、先週とちょっと違うんですが、みなさん何か気づきませんかね?」

……???……。

部長のいつもと違う物言いに、部長の外見をまじまじと眺めて見るが、特に先週と変化なし。

服装はみんなと同じ作業着。メガネも先週と同じ(ハズ)。

他の課員も違いを見つけられないのか、みんな?マークを浮かべている。

その反応に、部長はちょっと苦笑いをしつつ、次の言葉を発した。





部長「実は髪を普段の七三からオールバックにしてみたんですが、 やっぱり気づきませんか……。」

……………。

気づくかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!

そう。

部長は普段、いわゆる通常のバーコード頭をしている人。しかも薄い方の部類。

それが今日よく見ると、バーコードの向きが前→後の方向になっていたのだ!!

当然ながらこんなこと誰も気づくはずがない。

いや、男なら髪なんて歳とともに抜けていくのが普通だし、 別にバーコードを馬鹿にする気はないのだが……さすがにこれは吹き出しそうになったぞ。

しかしこれは非常にデリケートな問題。 いくら部長から自虐ネタを持ち出してきたとはいえ、無下に大爆笑する訳にはいかない。

とりあえず他の人の反応に合わせようと、 周りの課員を見てみると、みんな苦笑いで困ったような顔をしている。

うあ……どーすんだよこの空気。

課長が「やだなー部長。もう。はっはっはっは。」という訳の分からない フォローを入れてなんとか空気を持ち直しにかかる。

しかし。

部長「実は昨日、娘にも『違いが分からない』って いわれましてね、やっぱりみなさんも気づきませんでしたか……。」

もうみんな限界だった。











ネタ2。

私の会社では、2年に一回会社がお金を出してくれて、 部ごとの慰安会を催すことになっている。

お金を会社が出してくれるのはいいとして、 今年は運悪く私(と他の後輩二名)が幹事になってしまった。

若い奴から年配まで100名以上いる私の部は、 毎回会費で何をやるか揉めるとのことなので、 私達幹事は全員にアンケートなどを取り、会場を二つ用意して好きな方に参加してもらおう という方針にした。

一つは若い人向け。ちょっと豪華なホテルで美味しいものを用意してパーティ風の飲み会。

もう一つは年配向け。温泉ホテルで宴会and温泉and一泊プラン。

希望者は6:4で前者が人気だが、まあこんなもんだろうと思う。

それはいいとして。

温泉ホテルの方の担当者と予算や見積の話をする中で、 担当者の方から宴会にコンパニオンを数名出さないかという提案があった。

正直そんなもの私自身はお金の無駄だと思うのだが、 予算が余ってたのと、こちらの参加者は年配のおじさんが多いのでみんな喜ぶかなと 思ったのとで承諾した。(値切ったけど)

で何日か後。

ちょい豪華ホテルの方も合わせて内容が決まったので、部内全員に 各会場がどんな内容になるかメールを送った。

温泉ホテルの方の説明には、当日の行動予定や宴会飲み物の内容を記載。で、最後に一文ちょろっと 「なお、宴会には数名コンパニオンを手配しています」というのを書いた。

そうしたらそのメールを送った日。

年配の先輩A「bane君、ちょっと聞きたい事があるんだが… 。コンパニオンというのは本当かね?」

若い先輩A「コンパニオン……若い娘なんだろうな?」

年配の先輩B「私は日本人ならいいんだが……予算的に外国人かね?」

若い先輩B「別の方の会場希望してたけど、 コンパニオンいるなら温泉ホテルの方に変更で!!」

………。

あんたらどんだけコンパニオン好きなんだよ!?

あんなちょろっと書いたメールの一文でこんなに反響あると思わなかった。

ていうか幹事の一人、女の子なんだが引いてたし。(笑)











ネタ3。

今回も角島。アナゴが釣れた。

80cm!!でかすぎ!!

しかもこんなのが二匹。

釣った後ニョロニョロ動きまわるし大騒ぎだった。(笑)

麻生家にあげたけど食いきれるんだろうかこんなもん。






  2009.10.4 異種

またまた先輩と釣りに。

今回はちょっと遠出して角島のまで行ってきた。

こっち側は工場などもなく海がとても綺麗。

加えて日本海ということもあり、いつもと釣れる魚が違う。

カマス!!

すごいでかいカサゴ!!(釣ったの先輩だけど。私のはこれより一回り小さかった)

このほか、いつものキスや、なんか分からない魚が多数釣れた。

先輩がでかいナマコを釣り上げて、 その場で内臓を吐かれたのにはさすがに悲鳴を上げたけど。

気持ち悪すぎるので当然写真は割愛……っていうか、 ナマコが危険を感じると内臓を吐き出してそれを敵に差し出して自身は見逃してもらう って本当だったんだね。(笑)

海が綺麗でフナ虫や海ケムシがいないし、また行きたい。








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