戯言日記 過去の日記


  2009.11.30 ビンボー

会社の工員のおっちゃん二人が、「やっぱりプリキュアは強い」みたいな話をしてた。

うあーオタクかよおっちゃん!?とか思って聞いてたら、競走馬のテイエムプリキュアの話だった。(笑)

だよなぁ普通……。







イタリア新婚旅行から帰ってきた会社の先輩。

この先輩、出国前にはイタリアの空港にいるらしいミサンガの押し売りに 警戒していたが、実際いたのか聞いてみた。

bane「そういえば、ミサンガの押し売りっていたんですか?」

先輩「マジでいた。」

bane「ええー!!それで大丈夫だったんですか?」

先輩「こっちも警戒してたから、『ノー!ノー!』って言って 腕を隠してたら諦めてくれたんだけど…。」

bane「おっ。やったじゃないですか。」

先輩「あいつら去り際に、『ユーアー、ジャパニーズ・ビンボー!! バイバイ・ビンボー!!』って言いやがった!!」

bane「ブッ。」

先輩「腹立つー本当に(笑)。横でかみさん爆笑してるし。」

bane「それはムカつきますねぇ(笑)」

先輩「しかもまた違う押し売りがきてまた断ったら同じこと言われた。 合計4人に言われた。」

なんか、押し売りの人も面白いなぁ。

腹立つとか言いながら、先輩は楽しそうに話してた。












宇宙空間の宇宙船内にて。

bane「レーダーに3隻の飛行物体を確認。宇宙船のようです。 メイン・ディスプレイに映します!!」

加山雄三(船長)「彼らは……まさか……。我々と同じ…人類……!?」



これ、本当にあった話。(笑)

叔母と一緒にハウステンボスに行ったんだけど、 そこでやることになった観客参加型アトラクション、「グランオデッセイ」。

最初に客の顔写真を撮り、CG化。あとはその後の映画で、自分の顔をしたCGがランダムに 配役される。

映画は過去に地球を脱出した人類の子孫が、再び地球を目指すというSFで、 私は宇宙船の船長の加山雄三CG(固定CG)の隣で参謀兼オペレーターの役をやってた(笑)

いやーこれは面白かった。ストーリーも良く出来てるし、 自分が参加しているのは本当に新鮮。

欲を言えば実行部隊でアクションシーン(敵のビームをハンドエネルギーシールドで 防ぐところが格好よかった)をやる役をやりたかったが、配役ランダムっぽいし、仕方ないか。



しっかしハウステンボス、経営不振だけあって施設の規模にしては客が少なかった。

逆に今は休日でも全く混雑していないので、穴場スポットかも。高いけど。

街並みの景観含めて本当に面白い施設だと思ったので、なんとか経営立て直して もらいたいと思った。






  2009.11.23 行列

土曜日。am7:30。

日直のため早起きして出勤。(自転車)

出勤途中、ユニクロの大行列を目撃する。

あ、そういえば今日、ユニクロの記念日だかなんだか で朝待ちするとアンパンと牛乳を無料でもらえるんだっけ。

たかがアンパンと牛乳のために、休日の寒い中早起きして並ぶ人がこんなにいるのは 全くもって理解できない。(というか寒い中でおでんとかならいいとして、 アンパンと牛乳って逆に罰ゲームじゃないか?)

でもまあ感覚としてはドラクエの発売日に、通販で済ませることができるのにも関わらず 朝からお店に並びに行くみたいな、お祭りみたいな扱いなんだろうと微笑ましく見守っていた。

ところが。

そんな微笑ましい思いもすぐに消し飛んだ。

迷惑駐車すんじゃねーよ!!

下関は田舎のため自動車王国。(チャリの私は激レア人間らしい)

そのユニクロにも他の店と同じく、そこそこの大きさの駐車場が用意されている。

しかし、並ぶ人がみんながみんな車でくるものだから、駐車場は満車。 で、周辺の道路やら歩道やらに所構わず迷惑駐車!!

とにかく凄い量。ユニクロの建物を通り過ぎて、角を曲がって小さい橋を渡っても まだ車がたくさん停めてある。

はっきり言ってこれは危ない。他の車や自転車の人もすごい邪魔そうに、停めてある車を 避けていく。

ちょっとこれ有り得ないでしょ。そこまでしてアンパン欲しいのかよ?

並ぶのはいいけど、マナー(というか道路交通法)はちゃんと守ってくれ。





ゲーセンのネットワーク対戦麻雀ゲームMJ4。

かれこれ3年くらい続けているが、ここへ来て初めて四暗刻を和了。

ツモった瞬間、画面が急に真っ暗になり、派手な演出が入るんだねこのゲーム。 一瞬バグッたかと思ってびっくりした。

アバターが緑色ヘアなのは成り行き。(笑)

中央のライブモニターでずっとこの局が流れ続けてて、ちょっとうれしかった。






  2009.11.16 牽制

会社の後輩が変な顔で冗談っぽく「どうもすいません」って言ったので、 「何それ?」って聞いた。

どうやら響という芸人のマネだった模様。

そんな芸人知らないと言ったら、 「普通みんな知ってますよ。先輩、化石ですね」って言われた。(笑)

テレビ見なくなったことを実感。





麻生一家と食べ放題バイキングへ行った。

ここで登場したのが、麻生の妹の旦那さん。なんかギャル系のイケメンさんだった。 (イメージとしては、若いギャル系のメンズショップの店員みたいな感じ)

イケメンに無駄に対抗意識を持つ習性のある私としては、 最初に舐められてはいけないと思い、牽制のつもりでバイキングのデザートコーナーの ケーキやら何やらを大量にテーブルに運び、涼しい顔で平らげてみせた。

ふっ。これはマネできまい。勝った!!……とか思っていると、 「……よ、よく食べますねぇ」と苦笑いされた。完全にひかれた。

そこでようやく、牽制方法が間違っていたのに気づいた。






  2009.11.8 イタリア

会社の先輩(新婚さん)が、近々イタリアへ新婚旅行に行く、という話題になった。

bane「いいですねーイタリア。あ、お土産はイタリアみたいな 長靴の形をしたクッキーをお願いします。」

先輩「うあそれ普通にありそう(笑)。楽しみだなー。 ……あ、でも旅行代理店の人の話だと、結構スリとかが多くて治安が悪いらしいから、 気をつけないとダメらしい。」

bane「怖いですねそれ。」

先輩「怖いよー。とりあえずダミーの財布は買っておいた。」

bane「準備万端ですね。」

先輩「いや、でも本当に怖いのは押し売りの人らしい。」

bane「押し売り?」

先輩「押し売り。駅とかで待ってると突然ハイテンションな人に 『ナカータ!!イナモート!!』とか言ってハイタッチされて、こっちも調子を合わせると 手にミサンガを巻かれて、5000円請求されるらしい(笑)」

bane「いやそれなんか無茶苦茶ですね。 でもそれなら無視してお金出さなければなんとか乗り切れそうじゃないですか?」

先輩「それが、押し売りしてくる人はみんなボブサップな感じの人らしい。 怖くて払ってしまう人が後をたたないとか。」

bane「確かにボブサップ相手じゃ無理ですね(笑)」

先輩「だから駅では、ミサンガ巻かれないように 腕をずっとガードしてなきゃならないらしい。声をかけられても無視が鉄則。 ……でもいざとなったら防ぎようがなさそうだから、旅行から帰ってきた 最初の出勤日に俺がミサンガ巻いてたら笑ってくれ(笑)」

なんか凄い楽しみにしてる感じがして面白かった。






  2009.11.2 仕組み

コンパニオン付き温泉ホテル慰安会飲み会にて。

年配の先輩「じゃあここで年齢当てクイズじゃ!! こいつ(bane)何歳だと思う?」

若いコンパニオン「えー?幹事さんですよねー? じゃあきっと若いですよねー。うーん。35歳?」

………………。

bane「27歳なんですけど……。」

若いコンパニオン「えー?そうなんですかー?」

年配の先輩「はっはっは。おどれ接待が下手じゃのう。」

若いコンパニオン「きゃー。こめんなさい!!」

てめぇコンパニオン絶対許さん!!



それにしてもこのホテルのコンパニオン、2時間で2万円しか出してないのに、 6人も付いてきたので焦った。

コンパニオンってこんなに安いの?それともホテル側がなんか間違ってる?

……とか思っていたのだが、その後仕組みが分かって納得した。

このコンパニオンさん達、ホテル内のラウンジバーに勤める人たちだったのだ。

飲み会が終わったら、おっさん連中を「2次会やりましょう♪」とか言って そのままラウンジバーに連れ込んでた(笑)

なるほど。1次会は安く引き受け営業し、その後お金持ってるおっさん連中を 軒並みラウンジバーに引き込むシステムだった訳か。

まあ、飲み会後みんなちゃっちゃと会場から出てってくれたから 楽だったし(幹事の責任は1次会まで)、みんなが去った後に ゆっくりと人の少ない温泉に入れたし、幹事的には全く文句ないけどね。



それと、今回の反省点。

飲み会開始時の幹事挨拶のとき、

bane「今日はコンパニオンの方々が来てくれています。 皆様、どうか節度ある振る舞いをよろしくお願いします。」

というジョークが結構うけて、ツカミはOK!!の状態にすることができたんだけど……。

これに味をしめてしまい、飲み会終了の幹事挨拶のとき、

bane「これにて終了します。2次会に行かれる方、 幹事のツケで飲まれることはどうかやめてください。」

というジョークを言ったら見事にしらけた。(笑)

開始時にせっかくラッキーパンチを当てたのに、台無し。(笑)

二匹目のドジョウは狙うもんじゃないな。











彦島での釣り。

もう何度も行っている場所なんで、どうやったら釣れるか分かっている。 (といっても仕掛けとエサの選択だけだけど)

で、そこそこの大きさのキスと、そこそこの大きさの真鯛、初めて釣ったカワハギなどを そこそこの量釣り上げることができた。

一緒に行った先輩もでっかいエソを釣り上げてまずまずの顔をしている。

そこへ。

サラリーマン風の30代くらいの釣り人が話しかけてきた。

釣り人「すいません。先程から見てたんですけど、 結構たくさん釣られてますよね?」

こうゆう堤防では、釣り人同士が情報交換のため世間話する文化? があることを、ここ半年くらいの釣りの中で私は学んでいる。

bane「そうですね。キスや真鯛なら、そこそこいるみたいですね。」

適当に返す私。

こういう場合、先輩はあまり情報を他人に渡すのが好きじゃないらしく、話に入ってこない。 私もあんまり他人と話すの好きじゃないんで、適当に流して終了させるのが常となっている。

たいてい「教え魔」のおっちゃんが多いし。

しかし、この人はいつもの釣り人とちょっと違った。

釣り人「実は、最近釣りを始めまして…。 ぜんぜん釣れないんですが、どうやったらそんなに釣れるのか、アドバイスいただけませんか?」

………。

アドバイス要求された!?

うあーどうしようこれ。

当然私も完全に素人。釣り用語も微妙なのに、アドバイスなんてできる訳ない。

っていうかこの人もよりによって私を選ぶとは。(笑)

しかし、この人の低い物腰に、邪険にするのも人としてダメな気がする。

仕方がないので私が使っている仕掛けとエサ、 それと投入する距離などをそのまま教えた。

すみません。これくらいしか教えられないです。

釣り人「ご丁寧にありがとうございます。 それでやってみます。」

釣り人は丁寧にお礼を言って去って行った。

釣り人が遠くへ行ったあと、先輩が冗談めかして、

先輩「あんまり情報与えるなよ(笑)」

bane「いやーなんか、丁寧なんで教えちゃいました。」

という会話をした。

一時間後。

またさっきの釣り人がこっちへ来た。

釣り人「やりました!!さっき教えてもらったやり方で、 1匹だけですけど小さいキスが釣れました!!」

おお!!

bane「それは良かったですねー。」

釣り人「それで、もう帰らなきゃならないんですが……。 この小さいキス1匹だけ持ち帰るのも微妙なんで、良かったらもらってくれませんか?」

bane「ええ!?いいんですか?」

今回釣った魚は麻生に料理してもらう予定なので、キス1匹でも増えるのはうれしい。

釣り人「教えてもらったお礼です。次はもっと釣れるように頑張ります。」

bane「じゃあ遠慮なくいただきます。おいしく食べますね。」

釣り人が去った後、先輩が「魚もらえるんなら俺もアドバイスするかなぁ」 と言っていた。(笑)

なんか色々うれしい出来事だった。








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