戯言日記 過去の日記


  2009.12.29 悪かった

この前、母親の実家にお歳暮としてフグセットを送った。

母親の実家は小さい頃から盆と正月に行くのが通例で、 その度に美味いもの食べさせてもらったりお小遣いをもらったりしてるので、 たまにはお返しをしようという作戦だった。

で、フグセットが届いたみたいでさっき母親の実家に住む叔父さんから電話があった。

叔父「いやー悪かったねぇあんなの送ってもらっちゃって。」

いや、悪かったねって。なんか逆に恐縮するんですが。

bane「いえいえー。いつもご馳走になってますし。 たまにはと思いまして。」

叔父「いやーでも悪かったよぉ。今晩みんなで食べたかんねー。」

だから悪かったってなんだよ。恐縮するって。

叔父「おばちゃんなんて、『こんなもの送ってくるなんて立派になって』 とか言って食べながら泣いてたよ。」

………。

感動しすぎだよ!!

それって逆に日頃どんなふうに思われてたんだよ。

まあでも喜んでもらえて良かった。





もう今年も終わりかぁ。

今年はflash作成と釣りを始めたからネタには困らなかったなぁ。

来年もなんかネタになることを始めたい。






  2009.12.22 電話

間違い電話というものは中々ネタになるケースが多い。

私も今までに面白い間違い電話の経験をいくつか持っている。



ケース1。

トゥルルルルルルル。

bane「はい。もしもし。」

謎の片言女性「ワタシリンダダ。ジョナサンカ?」

bane「え?え?あのーどちら様ですか?」

謎の片言女性「アラ、アンタニホンジン?」

bane「はい。一応日本人ですけど……?」

謎の片言女性「ゴメンーマチガエター!!」

ガシャ。ツー…ツー…ツー。

どんな状況だ!?

何者だ片言日本語で話しかけられてるジョナサン。



ケース2。

トゥルルルルルルル。

bane「はい。もしもし。」

若い男性「あーもしもし。元木さんですか?」

bane「いえ、違いますけど…。」

若い男性「あ、すみません間違えました。」

ガシャ。ツー…ツー…ツー。

一週間後。

トゥルルルルルルル。

bane「はい。もしもし。」

若い男性「あーもしもし。荒井です。先日の仮契約の件なんですけど…」

bane「あの、すみません。番号お間違えじゃないですか?」

若い男性「えっ。元木さんじゃありませんか?」

bane「いえ、違いますけど…。」

若い男性「あ、すみません間違えました。」

ガシャ。ツー…ツー…ツー。

さらに一週間後

トゥルルルルルルル。

bane「はい。もしもし。」

若い男性「あーもしもし。荒井です。お送りした契約書の内容の件なんですけど…」

bane「あの、すみません。番号お間違えじゃないですか?」

若い男性「えっ。元木さんじゃありませんか?」

bane「いえ、違いますけど…。」

若い男性「あ、すみません間違えました。」

ガシャ。ツー…ツー…ツー。

毎回元木と間違えるな!!

誰だよお前ら。っていうか私の番号どんだけ元木と似てるんだよ。

でも契約とやらが順調に進んでそうなのでちょっと安心した。







というように、間違い電話もこれはこれで色々想像できて面白いものである。

そして今回。

これらとはちょっと毛色の違う間違い電話を経験した。

ネタにするにはちょっと不謹慎な内容だし、面白いというものじゃなかったけど。



その日私は二度目の「宿直」当番で、夜中に電話受けをしていた。 (まったくこんな営業の仕事を面倒くさい…)

時刻は21:00近く、かかってくる電話が少ないのでかなり退屈していたところに電話が鳴った。

ちなみに電話受け用のシステムを使用しているので、電話を取る前に、 どこからの電話なのか目の前のパソコンに表示される。

パソコンにはうちの会社の代理店(たぶん個人経営)の名前が表示された。

電話を取る。

bane「お電話ありがとうございます。○○(会社名)です。」

私はマニュアル通りの応答。

お年寄りの女性「はい?どちら様?」

いや、はい?ってなんだよ。聞こえなかったのかな。かなりはっきり言うようにしてるのに…。

bane「お電話ありがとうございます。○○(会社名)です。」

お年寄りの女性「はい?あの、どういった用件でしょうか?」

bane「えっ?」

お年寄りの女性「はい?」

ちょっと待てぃ!!

これはもしかして……!?

bane「あのーお電話おかけになられましたよね?」

お年寄りの女性「ああ息子ですか?今どこかへ行ってるみたいなんですが…」

bane「えっ?」

会話が通じない。

ここで初めて状況を推測できた。

おそらくこのおばあさんは個人経営の代理店の人の母親かなんかで、 よく分からないが軽度の痴呆かなにかで、 意味も無く自分でリダイヤルかなんかで電話をかけて、それを「電話がかかってきた」と 勘違いしているんだろう。

ってこれってどうすればいいんだ……?

このとき私は適当に「どうやら私が間違えたようです。失礼しました。」とか言って 電話を切れば良かったのだと思うのだが、電話対応に場慣れしていないのでとっさにその考えが 浮かばず、マニュアルに書いてある「電話はこちらから切ってはいけない」という決まりを 忠実に守ろうとしてしまった。

むこうに電話を切ってもらうには、まず電話をしてきたのがむこうというのを理解して もらわなければと思い、必死でそれを説明する私。

しかし、一向に伝わらず、むこうは「ですからどのようなご用件ですか?」 「息子はちょっと近くにいませんねぇ」みたいなことを言ってくるのみである。

あーもうこれはどうしよう…。とか思っていると。

お年寄りの女性「じゃあ○○さんから電話があったと 息子に伝えておきます。」

ガシャ。ツー…ツー…ツー。

一方的に切られてしまった。

切られた直後に「これはネタになる!!」とか思ってしまったのだが、 よく考えてみれば私の対応間違ってたし、 そもそもこのお年寄りや周りの家族のことを考えると大変そうだし。

間違い電話をしてきたのはこのお年寄りだが、対応と電話後の感想で私の方が間違ってしまった。

なんでもかんでも笑い話にしようとする癖はよくないよなぁ…。











話は全く変わるんだけど。(こっちはネタになる話)

私は会社である製品開発をやっていて、その製品に使用するモーターの制御仕様を決めた。

で、そのモーター制御仕様に従って同じ製品開発をしている先輩(私より2年くらい先輩)が 制御に関する試験をやることになったのだが、そのモーター制御に関して私に質問してきた。

先輩「この『回転数制御』と『指示出力制御』っていうのがイマイチ いまいち分からないんだけど…」

この二つ、全然聞いたことない人には意味不明かもしれないが、実は凄く簡単な内容で、 モーターへの指示の仕方の違いである。簡単に言うと…。

「回転数制御」…モーターを、一秒間に何回転で回れという指示で動かす。

「指示出力制御」…モーターを、自分が出せる力の何%で回れという指示で動かす。

というものである。

で、この通り説明したのだが……。

先輩「まだイマイチ分からん。何か例を出して説明してくれない?」

仕方がないのでその場で思いついた例で説明した。

bane「じゃあ、ここにゲーセンのパンチングマシーンと 幽々白書の戸愚呂(弟)があったとします。」

先輩「ふむふむ。」

あ、先輩幽々白書の戸愚呂(弟)で通じるし。(笑)

幽々白書というのは私が小学生の頃流行ったジャンプ漫画(アニメ)で、戸愚呂(弟)というのは それに出てくる自分の筋力を調節できる能力を持つボスキャラである。 (ドラゴンボールだとフリーザみたいなポジション)

戸愚呂(弟)はよく「それじゃ30%くらいの力でいくか」とか言うので、 ドッジボールの投げる前とかによくマネしていた。(笑)

bane「パンチングマシーンの結果表示に何kgとか出るじゃないですか。 あれを回転数と思ってください。で、戸愚呂(弟)の筋力調節を指示出力だと思ってください。 戸愚呂(弟)自身はモーターで。」

先輩「ふむふむ。」

bane「戸愚呂(弟)に、『パンチングマシーンの結果表示が100kgになるように殴れ』 という指示を出すのが回転数制御です。戸愚呂(弟)は結果表示が100kgになるように勝手に筋力を調節します。 この方法だと確実に100kgという結果が得られますが、場合によっては戸愚呂(弟)が 力を出しすぎて疲れてしまうかもしれません。」

先輩「おお!」

bane「逆に戸愚呂(弟)に、『80%の筋力で殴れ』という指示を出すのが 指示出力制御です。パンチの結果表示がいくらになるかは分かりません。 しかし、確実に戸愚呂(弟)への負担を調節することができます。」

先輩「おお!!なるほど!!分かりやすい!!」

bane「分からなくなったら戸愚呂(弟)を思い出してください!!」

先輩「分かった!!戸愚呂(弟)で考える!!」

課長「お前ら、真面目にやるかふざけるかどっちかにしろよ…」

やりとりを横で聞いていた課長の疲れた声がこだました。






  2009.12.13 釣り納め

寒くなってきたので最近釣りに行ってなかったのだが、 今年の釣り納めということで宇部港(初めて行く)に行ってきた。

釣果。ミニタコ二匹。

なんでタコ釣れるんだよ……。

本来タコはタコジグというでっかハリのついたタコ専用のルアーのようなもので釣るのが普通。

それが普通の魚用の小さいハリで虫エサで釣れるなんて…。

しかも魚は一匹も釣れないし。

今年最後としては寂しい結果だ……。







ニューマリオWii。

スペシャルステージ全部出したのだが、これがすごい!!

どれもこれも難易度高くて初見じゃ普通に死ぬし、ギミックも面白いものばかり。

特に9-7。

歴代横スクロールマリオステージの中で、 私的には難易度・仕掛けの面白さ共にトップの出来だと思った。

氷のブロック上を進んで行くんだけど、 大量のファイアパックンが火を吐きまくって足場の氷ブロックに着弾。 足場がどんどん消されていく。

ゆっくり進むと不利になる一方なのでダッシュで掻い潜ってなんとかステージ後半まで行くと、 今度はファイアブロスが出てきて一気に足場を溶かされる。(笑)

ファイアパックンの配置が絶妙なので進むのが非常に難しく、 乗り越えたと思ったらファイアブロスが出てきて、またそのタイミングが絶妙で 「マジかよ!!」って思わず口に出てしまった(笑)。これは本当に楽しめた。


ちなみに今までの私的印象に残る高難易度ステージ↓

・初代マリオの8-4。迷路。これは基本。

・マリオ3の7-7。連続スターで黒パックンの上を行くやつ。

・マリオ3の砦2。足場がパックンの出てくる土管ばっかりなので地味にキツイ。

・マリオワールドのおたのしみコース2。マント不可で連続バルーンマリオのやつ。

ついでに今までの私的印象に残る面白い仕掛けステージ↓

・初代マリオの2-3他。プクプク乱舞。

・マリオ3の5-3。クツマリオ。

・マリオワールドのネイティブスターコース1。スピンジャンプでミスタードリラーのやつ。

・ギャラクシーのクッパダークマタープラント。 擬似2D。重力切り替え床。これだけは本当に見事なので別格かも……。





あと、先週このマリオあんまり売れてないって書いたけど、 Wiiソフトの初週売り上げ記録更新してるじゃん……。

売れてるじゃん…。やっぱおもしろいもんなぁ。

まだやってない人はぜひやってみて欲しい。






  2009.12.6 難易度アップ?

ドラックストアにて。

売り場紹介の店内放送を若い女の子がしていた。

放送「本日は脂肪燃焼食品フェアを開催しております。 ダイエットをされたい女性の方だけでなく、メチャボ…メタビョ…メビョ… ……メタボリックにお悩みの男性の方にもお勧めしております。」

最初は冷静な口調だったのに、 メタボリックで噛んだ後は必死で笑いを堪えてる感じだったのでちょっと面白かった。





12/3はnewスーパーマリオWiiが発売。

現在一応エンディングまで進み、クリア後のスペシャルステージを遊んでいる状態。

DSのnewスーパーマリオはあんまりゲームやらない人向けに作ったのか、 難易度がかなり低くて物足りなかったが、今回は少し難易度が上がったように感じた。

相変わらずファイアマリオ状態で敵にぶつかるとスーパーマリオに戻るという ヌルい仕様だが、その分ステージの方は初見で適当にBダッシュでピョンピョン進めない ような工夫がなされている。後半は同じ所で何回か死ぬ場面もあったし。

2D横スクロールマリオなんてステージの仕掛けのネタはもう残ってないだろうと思っていたが、 まさかの新ギミック連発。楽しい。

特に7面はマップ音楽が綺麗でステージ難易度もそこそこ高く、いい感じ。

新しいマリオの変身としてお勧めなのはプロペラマリオ。 空中でリモコンを振ることによって大ジャンプ&ゆっくり降下ができる。

谷に落ちそうになっても、この能力により確実に復帰が可能だし、 単純にジャンプ飛距離と高さが規格外に伸びるため、かなりの安定感がある。

これでスターコインも簡単に集められるけど、 ちょっと難易度が下がりすぎてしまうのでなるべく封印してやってる。(笑)



初日の売り上げ、あんまり伸びなかったらしいけど、 クリスマスにはもっと伸びることを期待しておこう……。








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