戯言日記 過去の日記


  2011.4.24 金曜日

会社で階段を降りているとき、偶然前を課長が降りていた。

しかし何故か課長、酔っ払いみたいに体をフニャフニャ揺らしながら降りている。

bane「何で変な降り方してるんですか?」

課長「もう金曜やからな。力が抜けてるんだ。」

bane「何ですかそれ(笑)じゃあ月曜はどんな降り方なんですか?」

私の問いに、課長は急に背筋をシャキンと伸ばし、兵隊の行進のように階段を降り始める。

課長「ってアホやらすなや。」

なんていうか、面白い課長だ。





沖縄から帰ってきてから気付いたんだけど、泡盛って米からできた焼酎なのね。

酒好きの父親に泡盛を買って帰りたくて、現地で泡盛売ってる店に入ったんだけど、 普通に麦焼酎を買ってしまった。

いやぁ全く酒のことは分からない。

すまぬ父よ。沖縄土産は麦焼酎だ(笑)






  2011.4.17 新婚旅行結果

新婚旅行in沖縄のある日、ネオパーク沖縄という動物保護施設兼テーマパークを訪れた。

ここでは熱帯系の動物を飼育しており、間近で触れ合うことができる。

熱帯系の派手な鳥に餌をあげられたり、屋外飼育(!!)のピラルクに餌をあげられたり。

希少種のヤンバルクイナも実物を見ることができた。

ここでは一人の飼育員のオジサンがフレンドリーに話しかけてきて、展示動物を一つ一つ説明してくれた。

飼育員「こちらにはナマケモノが飼育されてます。 いつもは昼の間は小屋に隠れているんですが、今日は外にいるみたいですね。」

bane「おおーすげー。」

ナマケモノの実物も日本では中々見ることができない。素直に感動する私。

ここでよくみると、同じ檻に黒い小鳥が一緒に飼育されているのを見つけた。

bane「この一緒にいる鳥は?」

飼育員「インカアジサシという鳥です。これも日本では珍しい鳥なんですよ。」

へぇ。地味だけどこれも珍しい鳥なのか。

しかし、なんでナマケモノと一緒の檻で飼われているんだろう?

他の檻に入っているカピパラやらワオキツネザルやらなんかは、他の動物と飼育されていない。

もしかして、インカアジサシがナマケモノに付いたノミを食べるみたいな共存関係が成立しているとか?

bane「なんで一緒の檻にいれているんですか?」

飼育員「ええっとですね……。ナマケモノが昼間は中々小屋の外に出てこないので、 外にいなかったときの保険です。(笑)」

ぶっ。

bane「いや、なんか聞いてしまってすみません。」

飼育員「いや、こちらこそ変な裏事情で展示してしまってすみません。」

なんかおもしろい飼育員さんだった。







と、いうことで。

6泊7日で沖縄に行ってきました!!

いやー暑いぞ沖縄。25℃くらい?

初日の石垣島に着いて、最初にやったことがシマムラで半袖シャツを買うというくらい暑い。

もうここは日本じゃないね。南国よ南国。

以下写真の羅列。改めて見てみると、私は写真を撮るのが下手すぎる。(笑)







沖縄本島、美ら海水族館近くの海。

めちゃくちゃ澄んでいて、熱帯魚やらナマコやらがそこらじゅうに見える。

この他、ちょっとした堤防とかでも水が澄んでいる。

ゴミも落ちてないし、地元の人がゴミを捨てない意識づくりをして、海を汚さないようにしているのかと思う。







竹富島という小さな島のビーチ。

岸から数百メートルくらいひざ下くらいの水深が続いているそうな。

中央右くらいに見える黒点は人。

海藻を取っているらしいのだが、この距離でもひざ下くらいの水深なのがよくわかる。







3〜4泊目にとまった万座毛ビーチホテル。夕方。

カメラの位置より反対側には、有名な万座毛が見える。









グラスボート(船の底がガラスになっていて、海底が見えるボート)からみたサンゴ礁。

港からいくらも離れてない海底がこんなことになってるんだから神秘。

魚もたくさん居て、釣りの参考にもなる。







美ら海水族館の大水槽「黒潮の海」。

日本最大、世界第3位の水量を誇る水槽は伊達じゃなかった。

スケールが違いすぎる。でっかいジンベエ鮫が3匹も泳いでるし。

このほか、イルカショーの「おきちゃん劇場」もすごかった。

一般的なジャンプアクションだけじゃなく、 イルカのエコーロケーション(超音波)検証実験等の他でやっていない芸も見ることができた。







西表島では、水牛がそこらへんに放し飼いにされていた。

柵ないし、でかいし角大きいし大丈夫なのか?

その後、牛車にも乗った。

車引いてる途中で排泄しだすし、自由すぎる。

そして引き手のおっちゃんが、突然三味線みたいなのを取り出して民謡を歌いだすのも自由だった。

…さすがにイリオモテヤマネコは見れなかった(笑)

夜行性だししょうがないか…。







 

西表島のマングローブ。

広い川に延々と続いているところをボートで進む。

この時のガイドさん、女性の方だったんだけど、一人でガイド・バスの運転・ボートの運転 をこなしていてすごかった。







ネオパーク沖縄にいた白クジャク。

結婚式かお前は。

餌あげスペースで、餌をあげようとした妻を取り囲みまくった鳥たち。

結構でかいし、口ばし長いし、無表情だし怖いって(笑)

餌を持っていない私にまで大勢でついてくるし、すごい迫力だった。







ハブ酒工場でハブ酒にされていたハブ。

試飲したけど、下手な安い日本酒よりはずっと飲みやすくて美味しかった。

ハブ粉は、煮干しのすり身のような味がした。

別の場所で偶然野生のマングースを見ることもできた。

すぐ逃げてしまったため写真撮れず。







ソーキソバ、タコライス、ゴーヤチャンプル、サータ―アンダーギ―、海ブドウ、モズク、スターフルーツ、 雪塩ちんすこう、紅芋タルト、黒糖、サトウキビジュース、シークァーサー、ケバブ、ゆし豆腐、テビチ、ミミガー、 アグー豚、石垣牛。

当然今回も色々食べてきた。

いやー本当に楽しかったぁ。






  2011.4.9 新婚旅行2

明日から一週間、新婚旅行で沖縄に行ってきます。

このサイトのトップ絵を描いた、沖縄出身のkunijunnに何が美味しいか聞いたし、準備万端。

食いまくるぞー!!

(旅行と言えば食べ歩きしか頭にない)






  2011.4.3 新婚旅行

新婚旅行の日程が決まったため、課長に有給休暇願いを出しにいった。

課長「ようやく日程が決まったか。で、どこへ行ってくるんだ?」

bane「沖縄です。」

課長「沖縄ぁ?前に海外旅行行くとかいってなかったけ?いいのか?」

確かに一時期は海外旅行に行こうと思っていたのだが、 パスポート取るのが面倒だったり移動時間長いのが勿体なかったりなんとなく海外怖かったり 単純に料金が高いので費用対効果を考えるとちょっと…とか思ったりで結局国内になったのだ。

↑のようなことを一々説明するのが面倒だったので、うけ狙いでまじめな返答をしてみた。

bane「いやぁ。今日本は大変ですからね。なるべく国内にお金を落とした方がちょっとでも 経済潤滑に貢献できると思いまして(笑)」

かなり適当な感じで言ったにもかかわらず。

課長「そうかそうかぁ。今日本は大変な局面だもんなぁ。 お前がそこまで考えてるとはちょっと感心したな。 お前みたいな小さい気配りを日本全体ですれば、きっと好転していくな。」

え……?

なんか真面目な感じで受け取られたんですけど……?

課長「よし。分かった。有給休暇願いに部長のハンコもらってくる。」

事務所を出て行く課長。

冗談だったんだけど、なんか株が上がってしまったみたい。

……まあいいか。



その日の夜。

帰ろうとして会社の出口に向かっていたら、偶然部長が通りかかった。

部長「bane君。新婚旅行、沖縄に行くんだって?」

bane「はい。有給いただきます。」

部長「課長が言ってたよ。 本当は海外に行きたいのに、経済の事を考えて、国内にしたんだって?」

おいおいおいおい……。

部長「そうだよな。やっぱり一人一人が意識を持たないとだよな。 僕もbane君を見習わなくちゃな。」

こっちまで広まってるよ。

なんというか罪悪感というか。








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