2012.1.29 北海道出張

新千歳空港にて、到着後さっそく昼食に食べた味噌バターコーンラーメン。 ああ、なんて美味しいんだろう。 このあと札幌駅近くのホテルに入り、現地会社の部長さんと懇親のため居酒屋へ。 宴もタケナワになった所で……。 部長さん「じゃあ締めにラーメン食べに行きましょう。 札幌に来たらラーメン食べないとね。美味しい店紹介しますよ。」 いきなり2連続ラーメン！！ これを普通に乗り越えるあたり、私の身体はまだ若いようだ。 と、いうことで。一週間行ってきました北海道！！ 雪のため飛行機の出発が遅れて、しかも「新千歳で降りられない場合は引き返します」とか 言われたときにはさすがに心配だったけど、なんとかたどり着いた。 寒い！！そして雪がすごい！！ 札幌市内から現地会社の実験施設へ車で移動したのだが、辺りは終始こんな様子。 半端ねぇ……。 主要道路沿いも両サイドに雪かきされた雪が積まれていて、どんな店が並んでいるかも分からない！！ コンビニの駐車場には重機が入って雪かきしてるし。 ……すごい所だここは。 ここでトラブル発生。 実験施設付近まで来て、車を運転してくれている現地会社の方が、入る路地を一本間違えてしまったらしい。 「すみませんがUターンします」 そう言って道が若干広くなっている場所でUターンしようとする。 しかし。 どうやら道幅が広くなっている部分が踏み固められてない新雪だったらしく、 タイヤがスリップして動けなくなった。 ……うあ。マジかよ。 降りて雪を触ってみると、肌理が細かいパウダースノー。息で吹くと舞い上がる程。 車は当然スタッドレスタイヤの4WD。これをスリップさせるほどの細かさか！！ 仕方なしに現地会社の人Aがアクセルを踏み、私と、私の会社の出張者、現地会社の人Bの3人がかりで車を押し始める。 これでも全然動く気配がない。 今度は現地会社の人Bが、会社支給のジャンバーをタイヤを雪の間に挟み込んで脱出させようとするも、これも失敗。 どうしようかと4人で頭を抱えていると、対面から軽トラで通りかかったおっちゃんが止まってくれた。 おっちゃん「私も手伝いましょう。」 車通りの少ない道だったので、この軽トラは私たちがハマってから通りかかった最初の車。 最初の人が親切な人で本当によかったー。 ところが。 親切なおっちゃんを加えて再びみんなで押し始めても、車は一向にスリップ状態。 どうするんだ？これ？ いよいよJAFかなんかを呼ばなければならないと思い始める一同。 その時。 おっちゃん2「私が引っ張りましょう。」 車がもう一台通りかかり、出てきた別のおっちゃんが牽引ロープを持って登場！！ なんなんだみんな親切すぎる！！ ロープで引っ張られ、ようやく脱出する私たちの車。 車が動くようになったのを見て、二人のおっちゃんはお礼を聞くのもそこそこに、さっさと各々の車で居なくなってしまった。 ……スリップしている間に通りかかった車2台に乗ってた人が2人とも助けようとしてくれるなんて。 北海道は寒いけど、人の心は暖かいことが分かった。 (↑これが言いたいだけとか突っ込まれそう) まあでも本当に、私も困ってる人を見かけたら率先して助けようと思う。 そうやって親切をどんどん回していくことが大切だ。 この他北海道で体験したことを箇条書き。 ・雪で路面が見えないため、停止線が看板。 ・同じくスーパーなどの駐車場も枠が見えないため、停める側のモラルがないと成り立たない。 ・セントラルヒーティングが常識なので、家の中はむしろ本州より暖かい。玄関からすでに暖かい。 ・生ゴミが腐らないため、ゴミ出しはもんな割とアバウト。 ・雪が降る→家の中に入る→雪が止む→外に出て雪かき→雪が降る→……のループをみんなしている。 ・車に置き忘れたペットボトルのお茶が翌朝ガチガチに凍ってて引いた。 ・現地に居た中で最も高かった気温が-5℃。 ・雪が粉状なので握っても雪玉が作れない。 ・凍結防止のため各家庭には水道管の水抜き機能が付いている。 ・自治体からの委託業者が定期的に道をブルドーザーで雪かきする。 ・お土産はじゃがポックルが旨い。全国商品にして欲しいくらい旨い。 ・時計台を見て「え？本当にこれが時計台なんですか？」と思わず言ってしまった私に苦笑する現地の人。 ・札幌駅ビルestaのゲーセンは相当でかい！！ ともかく、無事に帰ってこれて良かった……。

2012.1.21 北海道決定

北海道出張にて。 現地担当者「遠い所よくおいでくださいました。」 bane「このたびはよろしくお願いします。」 現地担当者「交友の印にと思いまして一席設けさせていただきました。 今夜は北海道の海の幸をお楽しみください。……費用はご心配なく。こちらの経費で落とさせていただきます。」 bane「やったー！！」 bane「……という展開を期待してるんですが。」 課長「無理やな。」 ちっっ。 ……という訳で。 今週一週間、北海道へ出張に行くことになった。(初北海道) なんか、私が行く地域が「記録的な豪雪」とやらで全国ニュースになってるんだが。 「雪で高齢者が家から出られなくなってしまったため自衛隊出動」とかなっている。 私なんかがフラフラ行って大丈夫なんだろうか、これ。(そもそもたどり着けるのか？) とりあえず、美味しそうなお土産大量に買ってくることだけ考えよう…。

2012.1.15 北海道

再来週あたりに北海道に出張になりそう。 人生初北海道なんだが、この時期なので寒さが想像できない。 試験室で-10℃とかの部屋に入ることはあるのだけど、それが常時とかどんな感じなんだろう。 どのレベルで防寒着持っていけばよいのやら。 何年か前に近所にできたタイ焼き屋が、気が付いたら潰れてたんだけど。 開店当初は連日とんでもない行列だったのに、ここ一年くらい閑古鳥が鳴いていた。 近隣の人ミーハーすぎるっ。(自分もだけど)

2012.1.9 2012年

あけましておめでとうございます！！ 2012年ってことは、ドラえもん誕生まであと100年か…。 先は長いな。(何が？) 毎年恒例の福袋争奪戦に今年も行ってきた。 開店と同時に売り場まで一斉に走る客達。毎年のことながら危ないったらありゃしない。(私も走るけど) 盛大に転ぶ妹を放置し、なんとか売り場に到着。 後は人混みを掻き分けて売り台に接近するだけなのだが…。 背伸びして見ると、いつもの売り台に福袋の姿がない？？？ 店員「福袋の整理券を配布しまーす。レジ側を先頭に並んでくださーい。」 今年は方針を変えてきたか！？ 私が立っていたのは人混みの中でも丁度レジと売り台の中間あたり。 ラッキー。このまま人混みが列になればかなり前の方である。位置キープで確実に整理券を手にできる。 しかし。 納得できないのは開幕ダッシュの先頭集団。 この人達は例年の売り台に直行してしまったため、レジとは離れてしまっている。 レジ側に無理やり押し入ろうとする売り台組。 力は私の位置にまで伝わってきて、満員電車状態で押されまくる。 店員が「押さないでください」と注意するも、聞く人は誰もいない。 人の波で床に置いてある売り物のブーツや何やらが踏まれまくっている。 ……普通に例年のごとく売り台に置いた方が良かったんでないかい……？ 結局。 時間が経って無駄と分かったのか押す人もいなくなり、私は無事に整理券をゲット。 券を妹(生きてた)に渡して任務完了となった。 妻(争奪戦を見たのは初めて)は遠巻きに見ていて唖然としていた。 問題は来年である。 今年の店側の売り方変更は、かなりの失敗と見ていいだろう。(売り物踏まれてたし、押されて怪我人が出そう) よって来年はさらに変更があるのでないだろうか？ しかし。 いかなる店側の方針変更があるにせよ、必ず来年もゲットしてみせる！！ 一年の計は元旦にあり！！