戯言日記 過去の日記


  2013.2.24 節句2

先週断念した娘の節句写真撮影。

前回の失敗を胸に、今回は朝から娘のご機嫌を取り、 睡眠の時間調整+食事の時間調整。

さらに娘の好きなオモチャと幼児煎餅を準備しフル装備で挑んだ。

その結果、今回は写真屋に着いて衣装を着せても笑っている。

これは行けるか!?……と思ったが結局撮影台に座らせるとぐずり出した。

オモチャは効果なし。写真屋のおねえさん達があやしても効果なし。

しかし、幼児煎餅を砕いて口に放り込むと、泣くのをやめて無表情でモチャモチャ食べだす。

これはチャンスとみんなであやすが、全く笑わず煎餅を飲み込むとまたぐずる。

再び煎餅片を口に入れると無表情で食べ始める。→以下ループ。

仕方ないので咀嚼中の無表情な写真で妥協した。

写真屋は「お澄まし」の写真も可愛いですよと言ってくれた。

……無表情でも「お澄まし」と言えば聞こえはいいか(笑)

撮影後、娘は煎餅のせいで喉が渇いたのかミルクがぶ飲み。 →その後腹が膨れたのか機嫌が良くなって笑いまくってた。

頼むから撮影中に笑ってくれ。






  2013.2.17 節句

娘が初節句ということで、写真屋予約して写真を取りにいった。

お宮参りのときの撮影は、カメラを前にして泣いてばかりで一苦労だったが、 最近娘は出先で機嫌がよいので今回はすんなり撮れるだろうと思っていた。

しかし。

撮影当日の娘は何故か機嫌が悪い。

妻に抱っこされていれば大抵周りの人間に愛想を振り撒くのだが、その日はそれをしなかった。

嫌な予感。

案の定、撮影用の衣装に着替えてからギャン泣き。

カメラの前に座らせてもギャン泣き。

妻や写真屋のおねえさん達がおもちゃであやすも無視。

一旦休憩させようと、ミルクを飲ませ幼児煎餅食べさせると多少機嫌がよくなる。

しかしまたカメラの前でギャン泣き。

2時間の格闘の末、結局写真が撮れないまま日を改めることに。(写真屋に謝りまくった)

体調が悪かった訳でもないようで、その後の買い物のときには笑っていた。

なんなんだよ全く。

頼むから次回はちゃんと笑ってくれ…






  2013.2.11 旗日

祝日のことを旗日と言うのを知らなかった常識のない私。

そういえば小さい頃は祝日に近所の家が日の丸掲げてたなぁ。



会社にある部品メーカーから来客が2名来た。

応接したのは私と先輩2人の計3名。

先輩2人が日程や予算の話をし、技術的な質問が出たら私が答えるということになっていた。

しか来客2名は営業寄りの方だったので技術的な話にはならず、 私は愛想笑いしているだけであまり発言の機会が無かった。 その場で私だけが初対面というのもあったけど。

話し合いも終了し、来客を玄関まで送る先輩2人。

私はその場で挨拶し、みんなが出て行った応接室の片づけをやろうとしていた。

そこで応接室の内線電話が鳴る。部長からだった。

別の件で来客の2名と話したいことがあり、間に合うなら引きとめて欲しいとのこと。

私は慌てて玄関まで走り、2人を引きとめ、応接室に戻ってもらった。

先輩達はこの後予定があるからと外し、私は事務所に部長を呼びに行った。

部長「ちょっと電話しなくちゃいけなくなったから10分後くらいに行く。 それまで間を持たせておいて。」

………。

うわーそれビジネストークとか大の苦手な私にとって相当難しい案件なんですけど。

来客2人にとってこちらは顧客。なのでよっぽど変なことをしゃべらなければ問題ないのだが、 2人はどう見ても40後半のベテランやり手営業なので話題が思いつかない。

こんなことなら最初の応接でもう少し発言して馴染んでおけば良かった。

事務所から応接室に戻る間に、2人と何を話すか必死で考えた。

とりあえず2人の名前だけでも再確認しておこうと先ほど交換した名刺を見る。

……そこで2人は群馬県の事業所から来ていることを思い出した。

応接室に着く。

bane「申し訳ありません10分ほどお待ちください。……ところで私大学時代に 群馬に住んでいまして。」

ここから2人が群馬ネタに乗ってきてくれて、何故か会話が弾む弾む。

からっ風って冗談かと思うくらい強いですよねーとか、焼きまんじゅうは地味に美味しいですよねーとか。

結構大声で笑い合う程盛り上がってしまい、10分があっというまに過ぎた。

部長が来たときに、「なんか盛り上がってますねぇ(笑)」みたいに言ってた。

……助かった。2人が群馬から来てたからなんとか話題を出せた。

向こうが気を使って乗ってきてくれたのもあるけど、下手やって 気まずいまま10分を過ごすのに比べたら段違いだったよ。






  2013.2.3 ピーターパン

床屋でいつものおばちゃんに世間話をしながら髪を切ってもらっているときのこと。

おばちゃん「そういえば、この前知り合いからピーターパンをたくさん もらったんですよ。お客さんに一袋差し上げますね。」

おばちゃんは奥へ引っ込み、何かが入っている白いビニール袋を持ってきて私の荷物の横に置いた。

ピーターパン……!?

おばちゃん「美味しいですよねぇピーターパン。」

どうやら食べ物のようだけど、私も当然知っているような口ぶりからすると、 この地域のメジャーなお菓子とか?

それとも近所のベーカリーでそんな名前のパンが売ってるとか?

bane「すいませんいただけるのは嬉しいんですけど、ピーターパンって何ですか? ちょっと私そういうの詳しくないもので…」

おばちゃん「あら、ピーターパンご存知ないですか? おかき?みたいなやつで……。」

ピコーン。

bane「もしかしてそれ、ハッピーターンじゃないですか?」

おばちゃん「……。」

bane「……」

おばちゃん「すみませんハッピーターンでした。ピーターパンってどこから出てきたんでしょう。あらやだふふふ。」

おばちゃん一人で大ウケ。苦笑いの私。

おばちゃん「それにしてもお客さんよくハッピーターンだって分かりましたね?」

それは確かに奇跡に近い。



本屋で「ドラゴンクエストモンスター大図鑑」を衝動買いしてしまった。

2500円は高かったが、本編はもちろん外伝含めたドラクエのモンスターが解説付きで全て載っている。

っていうか解説面白い。

「毒矢ずきんは、矢じりにバブルスライムの涎を仕込んでいる」

「パンドラボックスは、晴れてる日に箱の中身を虫干しする」

「マタンゴは、魔物の集会で椅子代わりにされているので、成長が阻害されて背が伸びない」

……なんなんだよこの公式設定(笑)








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