戯言日記 過去の日記


  2013.8.25 元栓

夜、風呂に入って体洗ってシャワーで流して最後に水を止めようとしたら。

グルン。

軽い手ごたえでシャワーのハンドルが空回り。

水が止まらなくなってしまった。

混合水栓の外せる所は外して点検してみるも、水栓内部に問題があるようで自分では修理不可能。

私が直そうと抵抗している間、嫁が修理を問い合わせるも、夜晩いので出張は翌日朝になるとのこと。

とりあえず水だけでも止めようと、風呂場単体の元栓を探すも見つからず。多分壁壊すしかない。

外のボイラのにも元栓が付いていない。(普通付いてるだろ)

こうなったら全体の元栓締めるしかないのだが、どこにあるのか分からず。

…結局水道局に電話して聞いた。アパート外階段下の地面にあったよ…。

浴槽に水溜めて次の朝までごまかしたが、すごい不便だった。

翌日修理業者(管理会社指定)が来たけど、どうやら混合水栓自体が寿命だったようで、修理じゃなくて全とっかえ。

唯一の救いは、支払いがアパートの家主さん持ちになったこと。

経年劣化と判断されてよかったー。これで5万出費とか痛すぎる。



実家に帰ったとき、私の小学生の時のお年玉貯金口座があることを知らされた。

当時お年玉は「銀行に預けておく」と親に取られていたので、 てっきり何かに使われてしまったと思っていた。(スマン。親。)

口座解約して10万くらいゲット。結構入っていたなぁ。

丁度嫁から洗濯機買い替えの稟議が来ていたので、このお金で購入することに。

現在まで使っていた洗濯機は私が社員寮時代に使っていた一人用。

もう古くなってるし、そもそもこの容量で一家3人分の洗濯をするのは、嫁も大変だっただろう。

と、ここで問題が。

洗面所の洗濯機起き場には水漏れ防止用の囲いがあり、この中に洗濯機を置くようになっているのだが、 この囲いの奥行きが狭い。530mm。

洗濯機をネットで調べると、そこそこの容量がある洗濯機は各社どれも奥行き600mm前後。

この時点で買える洗濯機はかなり制限されてしまう。

それでも目星をつけて近くの家電量販店に行ってみる(古い洗濯機の引き取りもあるので 通販はダメ)と、その洗濯機は売っていない。

どうしようか悩んでいると、店員さんが色々教えてくれた。

私が見ていた奥行きの寸法は、洗濯機の胴体(?)部分の幅。

しかし大部分の洗濯機は、底の脚の部分の幅が小さくなっており、大抵の囲いに入るようになっているとのこと。

試しに奥行き600mm洗濯機のカタログを良く読んでみると、底部分の奥行きは510mm。これなら置ける。

かくて、寸法の制限を受けずに気に入った洗濯機を購入することができた。

こういうとき、知らないことって多いんだなぁと思う。






  2013.8.11 取材

久々に投げ釣り。キス狙いで先輩・後輩と3人でとある漁港の堤防へ。

いつものように夜釣り。夕方に釣り始め、日が暮れて辺りは真っ暗。

ここまで3人とも釣果は悪い。

私:28cmの真鯛一匹。キープサイズだが真鯛としては寂しい大きさ。っていうかキス釣れてない。

先輩:23cmのキス一匹。キスとしてはまあまあの良サイズだが、一匹だけなので物足りない。

後輩:22cmのキス一匹。同上。

もうちょっと釣りたいよなーとか話していたら、歩いてきたサラリーマン風の男に突然話しかけられた。

「どうですか?釣れますか?」という質問だったので、釣り人同士のよくある釣果情報世間話かと思った。

私は正直に上記釣果を伝え、今日はあんまり釣れないっすねーみたいに適当に答えた。

「こっちもあまり釣れませんねー」みたいな的な答えが返ってくるかと思いきや、男はちょっと違う受け答えをした。

「実は私、○○という釣り情報誌の者なんですが、みなさんを取材させてもらえませんか?」

いやいやいやいや。

大漁ならいざしらず、3人で釣果3匹というしょぼい状態で取材しても記事にならないでしょ?

っていうか恥ずかしいよこんな釣果で記事になんて。

そんなことを記者さんに言うと、

記者「そんなことはありません。今年はどこもあまり魚が釣れておらず、 そんな中で釣果を出すというのは難しいことだと思います。それに、この堤防で釣りをされている方の中 ではあなた方は一番釣れていますよ。」

私達がいるのは海に突き出た100mほどの堤防の突端。

記者さんはここに来るまで全ての(といっても3組みくらい)釣り人に話しかけ、 誰も釣れていないからここまで来てしまったということだった。

おそらく記者さんが欲しい情報としては、この日にこの場所でこういう釣果があったという物で、 大漁だったとか大物が釣れたとかは関係ないものなのだろう。

私達としてはどうせあまり釣れてなくて暇なのもあって、取材をOKすることにした。

まずは釣れた魚をメジャーの横に並べて、写真を一枚。

私たち3人がそれぞれ自分の釣れた魚を持って、写真を一枚。

さすがにみんな引きつり笑い。恥ずかしい。

その後、釣れた時の詳細ということで、私がインタビューを受ける。 キス釣りでキープサイズの真鯛が釣れるのが珍しかったらしい。(あんまり珍しくないと思うが)

記者さんはインタビュー項目の書かれたテンプレートの紙を取り出し、 ボールペンで埋めていく。

釣れた時間、距離、水深、海底の状態。私の使用した釣具と仕掛け、餌取りの度合い、他にバラしがあったか。

記者「キスの投げ釣りで夜というのは珍しいですが、理由はありますか?」

bane「夏のこの時期は餌取りが多く、日中は釣りになりません。 現に今日も日があるうちは毎投ごとにフグしか釣れませんでした。小魚が活動しなくなる夜が勝負です。」

インタビューに答えるにつれて、何故かベテラン口調になっていく私。

もっともらしく答えているが、投げ釣りは2年ぶりである。

で、最後の質問。

記者「今回キープサイズの真鯛を釣り上げましたが、工夫した点を教えてください。」

………。

無いよそんなもん!!

キス釣りはサビく(投げた仕掛けを海底を引き擦るようにちょっとづつ動かす)のが基本だが、 私はサビくのが面倒になって仕掛け投入後そのまま置き竿していた。

で、ぼーっと竿を眺めていたら鯛がかかったという感じ。工夫とは真逆で、怠慢の中で釣ったのだ。

しかし、ここで「そんなのありません」と答えても、この人は記事を書くときに困るだろう。

ここは何としてももっともらしいことを答えなければ!!

bane「海の潮目を良く見ることが大事です。潮目の丁度真下にくるように仕掛けを投入する。 やみ雲に投げるよりは釣果が上がります。」

「なるほど。」感心する記者。

後ろで吹き出す先輩後輩。

本当はそんなの気にしないで投げてるし、そもそも夜釣りでは真っ暗でそんなもの見えない。

記者はお礼を言い、代表で年長者の先輩に粗品を渡し帰っていった。

来週発売の釣り雑誌に、今日の記事と写真が載るそうだ。

本当にこんなんで記事になるかは疑問だが、雑誌買ってみるかなー。






  2013.8.4 巨人

前から気になっていた「進撃の巨人」、妻が誕生日に10巻まで買ってくれた。

なるほどこれは面白い。ヒットするのも納得。

ちょっとグロいけど。

タイトルだけ見ると野球漫画だなこれ。



活発に歩きはじめた娘の最近の好物。

スルメ。とろろ昆布。アンパンマンチーズ。

おっさんかお前は。








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