2008.04.12 マリオカートWii その1 |
ついに。 マリオカートWiiが発売されました。
マリオカートは私にとって特別なゲーム。 一番好きなゲームは何?って聞かれて毎回即答でマリオカートって答えるし。 今回のマリオカートWiiは家庭用ゲーム機で6作目。 個人的レビューの前に今までの私とマリオカートの歴史を振り返りたいと思う。
○スーパーマリオカート(SFC・1992年発売) 当時まだ小学生。 友達の間で負けなしだった私は調子に乗って近所のデパートのマリオカート大会に参加。 一回戦で中学生くらいのにーちゃんに負ける。 このとき初めて「井の中の蛙」という言葉を実感する。(今でもトラウマ)
○マリオカート64(N64・1996年発売) レバガチャによるドリフト&ミニターボシステムが感覚にマッチ。 マリオサーキットのタイムアタックで日本レコードに近いタイムを出せるようになる。 対戦でも容赦なく上級ショートカットを決めまくるので
友達からは「空気読めない奴」のレッテルを貼られる。
○マリオカートアドバンス(GBA・2001年発売) ドリフト&ミニターボシステムシステムがSFCのものに戻ってしまい落胆。 周りにやっている友達もいなかったため極めずに放置する。
○マリオカートダブルダッシュ!!(GC・2003年発売) レバガチャによるドリフト&ミニターボシステムが復活。 さらにスペシャルアイテム「巨大バナナ」の登場により対人戦歴代最強状態となる。 巨大バナナをわざとよけらる位置に置き、回避ライン上に目立たないように 普通のバナナを置いてそっちで転ばせる「オトリ置き」を考案。 「巨大バナナは単なるおとり。達人は二個目で仕留める。」
というセリフは後世まで残る名言となる。
○マリオカートDS(DS・2005年発売) 直線ドリフトを極めたケヤのカロン・カノンに大敗。 完璧なコース取りに圧倒的な差を見せ付けられ、やる気をなくす。
○番外編・マリオカートアーケード コントローラじゃなくてゲーセンマシンのハンドルを持つのに違和感。 かのに僅差で負ける。 個人カード所持していて強いアイテムを使えるかのに、
「アイテム性能で負けた」と苦しい言い訳をする。
こう見ると、 私ってつくづくマリオカートと共に成長してきたんだなって思うな。(思うなよ) 回想はコレくらいにして今回のマリオカートWiiのレビュー開始!!
○コントローラ CMでやってるハンドルが同梱されてたけど放置。GCコントローラを繋ぐ。 ……ゲームにこーゆう体感求めてないからしょうがないよね。(←Wiiやる資格なし)
○ドリフト&ミニターボ 今回のは今までとルールが違う。 一定時間ドリフトするとタイヤの炎が青くなってミニターボ、 さらに一定時間ドリフト状態維持でタイヤの炎がオレンジになって ダッシュ時間が若干長いスーパーミニターボ。 これはだいぶキツイ。 前作まではすばやいレバガチャでミニターボの回数を増やすことが、 初級者と上級者の決定的な差だったんだけど。 今回はドリフトからミニターボ発動までの時間をテクニックで早められない。 つまり、初級者と上級者で発動できるミニターボの回数がほぼ同じになる!! うーん。別の方法で差をつけろってことか?ちょっとやりづらいんだけど。 ちなみに上記の理由からDSで凶悪だった直線ドリフトもできなくなってる。 まいったかケヤめ。(悪辣)
○ジャンプアクション 今回からの新要素であり最も重要なシステム。 ジャンプ台などでジャンプする瞬間に十字ボタンを押す (ハンドルの場合「上下左右いずれかに振る」)と、ジャンプ中に キャラがアピールっぽいアクションをして 着地後に短時間ダッシュする。 最初はただのお遊び要素かと思ったけど、ミニターボが自由に かけられない以上着地後ダッシュは貴重。 さらに、ジャンプ台とかあからさまなジャンプ役物はもちろん、 「ちょっと大き目のデコボコ」を通ったときくらいの浮き具合でも これは発動する!! なるほど。これで差をつけろってことか。 と、ここで問題が。 GCコントローラで十字ボタンを押す場合、どう考えても左手親指でしか押せない。 しかしもちろん左手親指は、メイン操作のレバーの上に置かれている。 GCコントローラでは一瞬メイン操作のレバーから 親指を離さなければジャンプアクションができない!! これマズイって。その離した一瞬が命取りになるって。 ハンドル使ってれば「上下左右いずれかに振る」だけなので操作に支障がない……。 ぐ……どうしようこれ。
○バイク 今回からはバイクで走ることができる。 カートとの大きな違いは一点。 スーパーミニターボができない代わりに、ウィリーができる。 ウィリーとはまたまた新要素。 普通に走ってる状態で十字ボタン上か下を押す (ハンドルの場合「ななめ上に上げる」)とバイクがウィリーし、 曲がりにくくなる代わりに若干スピードが上がる。 直線はウィリーで走れということか?(接触時の強度も弱くなるから乱発は避けたいけど) つまり、スーパーミニターボが使えるような長いカーブがあるコースはカートが有利、
直線が多いコースではウィリーできるバイク有利、みたいな感じか。
○後方を見る 意外にうれしい新操作。 XorZボタンを押している間、画面が正面から後ろを見たものへと切り替わる。 当然前が見えないので危ないが、後ろのマシンに攻撃したり、スターで 突っ込んでくる奴を回避するのに便利。 もう一ヶ月もすれば、「前を見ないでスペシャルカップを優勝する」
みたいな動画とかでてきそうだな(笑)
○新アイテム 今回はどれも微妙(笑) まず「巨大キノコ」。 一定時間巨大化・少しのスピードUPで他のマシンを弾き飛ばす。 マシンが密集してるとこでやると気持ちいいけど効果時間が短くて あまり役にたたない。 続いて「POWブロック」。 地上走行中の自分より上位のマシンをスピンさせる。 効果が地味。ジャンプ中のマシンには効かないし。 サンダーの方が強い。 最後に「カミナリ雲」。 掟破りのマイナスアイテム。 取ると自分の頭上にカミナリ雲発生。一定時間で自分にサンダーが落ちる。 他のマシンとぶつかると押し付けられる。 やっぱ地味。 ……もうアイディアなかったのかな?
とりあえず重要なところはこんな感じか? DSのときみたいにコースもピックアップしたいけど時間ないし。 |
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